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2019 zweigelt qvevri Wine Details

Japanese

Wine is an intriguing mix of very old and very new. The winemaker’s art as practiced today is a very direct, recognizable descendant of the way people made wine 6,000 years ago. The basic processes are unchanged. At the same time, much new technology is employed especially in newer wine regions. The COCO TOARU series Zweigelt Qvevri represents an intriguing blend of the very old and the very new in winemaking. We’ve sourced Zweigeltrebe grapes from the very new region of Yoichi, a place that has been growing wine grapes for less than 50 years. But we’ve fermented and aged the wine in a very old-fashioned manner, using unglazed pottery vessels made in Georgia, the birthplace of wine production.
These vessels, made by a septuagenarian who has spent his whole life making clay wine tanks, have been used in Georgia’s wine producing regions for several thousand years, They provide a unique environment for the fermentation and elevage of wine, with stable, steady fermentations and slow, gentle ageing. The result is a very special dry red wine.
We hope you enjoy this unique blend of old and new. A votre sante!

TECHNICAL DATA
VARIETY Zweigelt 100%
VINEYARD Konishi vineyard, Nobori district, Yoichi, Hokkaido
HARVEST
DATE
24th〜27th October 2019
Sugar at Harvest (average): 22.2oBrix
BOTTLING Bottled on: 17th July 2021
The number of bottles: 1,184 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.8%
Total acidity: 6.5 g/L.
Residual Sugar: 1.2g/L.

12/Sep/2022

 

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2020 Here Comes The Sun Wine Details

Japanese

The “Here Comes the Sun” has its origins in the southwest of France. There they grow a little know red wine grape variety called Tannat. We first became interested in Tannat when looking at climatological data for French wine producing regions. In the appellations of Madiran and Jurancon we found weather patterns similar to those of Japan, with high summer rainfalls and high temperatures. We thought that the grape varieties indigenous to the region might be suited to Japan’s climate, and so we imported some of these vines, including some Tannat.
It took a number of years to increase the number of Tannat vines to a point where we could plant several vineyards, but with the results in hand we are certainly glad that we took the time. The “Here Comes the Sun” is a powerful, deeply colored, highly structured wine in a classic style. Tannat (from mountain vineyards in Yamagata) provides the structure and depth, while Cabernet Sauvignon from Yamagata and Yamanashi, and Merlot from Yamagata add a plush, smooth
character.
We recommend this wine with beef steak, smoked game, and any other grilled meat dish.

TECHNICAL DATA
VARIETY Tannat 82 %
Cabernet Sauvignon 17 %
Merlot 1%
VINEYARD Kaminoyama Yamagata
Hokuto Yamanashi
HARVEST
DATE
Tannat: 10th 12th 18th October 2020
Cabernet Sauvignon: 26th October , 5th November 2020
Merlot: 18th October 2020
BOTTLING Bottled on: 22th, 23th December 2021
The number of bottles: 11,526(750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.4 %  Total acidity: 8.8 g/ L.
Residual Sugar: 0.03g/L.

06/Sep/2022

 

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2020 Koshu Fermented On Skins Wine Details

Japanese

Koshu F.O.S. is a powerful, idiosyncratic wine made from Japan’s own Koshu grape variety. Fermented on skins like a red wine (hence “FOS”), this white wine isn’t really white at all. It displays a copper robe, an opening ‘comment’ to be followed by baked apple, spicy aromas of cinnamon, fig, and walnut. In the mouth this wine is robust, with plenty of fruit and spice, and soft tannin.
As an accompaniment to food this wine is most at home with similarly robust dishes, from chicken stew to tripe; it is also exceptional with strongly-flavored cheeses.

TECHNICAL DATA
VARIETY Koshu 100%
VINEYARD Katsunuma, Yamanashi
Enzan, Yamanashi
HARVEST
DATE
22nd 23rd September 2020
13th 20th October 2020
Brix@the Harvest : 15.8oBrix(average)
BOTTLING Bottled on: 1st September 2021
The number of bottles: 7,928 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 11.5 %
Total acidity: 5.0 g/L.
Residual Sugar: 0.13 g/L.

06/Sep/2021

 

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2022 のぼっこ ワイン・データシート

English

ココ・ファーム・ワイナリーの秋、毎年一番初めにリリースされるヌーボー(新酒)がこの「のぼっこ」。
セパージュ(品種)は、日本の山葡萄から澤登晴雄氏によって開発された小公子種です。
2022年の収穫は、猛暑で有名な埼玉県熊谷市にほど近い、比企郡滑川町の江南愛の家(福祉施設)の葡萄畑からはじまりました。8月1日、こころみ学園の園生達が収穫のお手伝いに出かけた葡萄畑で目にしたのは、ムクドリに食べられた小公子の房でした。鳥害はムクドリだけではないのかもしれません。自然の脅威が台風や感染症だけでないことを知らされた2022年の初収穫でした。
江南愛の家の葡萄畑で鳥害を受けなかった部分は、少量でしたがなかなか品質のよい葡萄でした。そして、猛暑や一日の気温差で有名な山形県上山の契約栽培農家、尾形さんの小公子の力強い応援を得て「2022のぼっこ」を造ることができました。尾形さんの畑では早い梅雨明けの後、収穫まではやや雨の多い天気が続きましたが、平年並みかそれ以上の品質の小公子を収穫することができました。
醸造場では葡萄を房ごと搾り、低温で野生酵母により醗酵させ、その後さらに温度を落としました。よりピュアに造るため酸化防止剤(亜硫酸塩)を加えず、ワインを冷やすことによってフレッシュな果実味や綺麗な酸、醗酵中にできた二酸化炭素の泡を残しました。ジューシーさをお楽しみいただくため無清澄・無濾過でビン詰めした、いわゆるペティアン・ナチュール(ペットナット)です。
今注目されているペットナットを、私たちは「のぼっこ」という名前で、2004年から造り続けています。ヴィンテージや温度によって、泡の程度が異なり、開栓時に泡が噴き出すことがありますので、よく冷やして静かに王冠を開けてください。「2022のぼっこ」は、紫がかった赤、酸がきれいな溌剌とした発泡性のペットナットです。日本のヌーボーとしてラフにお楽しみいただけると嬉しいです。

テクニカル・データ
品種: 小公子 100%
畑: 山形県上山 尾形畑
埼玉県比企郡滑川 江南愛の家
収穫: 2022/08/22~24(山形県)
2022/08/01(埼玉県)
収穫時の糖度(平均)約20.9°Brix
収穫方法:手摘み
醗酵: 葡萄は房ごと搾り、ジュースをステンレスタンクに入れ、約15℃~20℃の温度で野生酵母により醗酵させる。醗酵後、状況を確認しながら澱引きを数回行うことで、果実の香りをよりクリアに引き出す。
瓶詰: 無清澄・無濾過でビン詰。 ビン詰日:2022/09/16 本数:1,999本(750ml)
アルコール:11.5%
酸度:8.1g/L.
残糖: 2.9g/L.
このワインについて
テイスティング・
コメント:
色合いは明るいルビー色、香りはフランボワーズやザクロの赤い果実に、シナモンや白檀、ヨーグルト、スモークを複雑に感じる。味わいは穏やかな泡に、華やかな果実味とフレッシュな酸がうまく溶け合う。余韻に澱の旨味とほのかな苦みが続いていく。
料理との相性: いぶりがっこチーズ、厚揚げ豆腐、茄子と茗荷のお浸し、鰹の藁焼き、ちくわの磯辺揚げ、牡蠣フライ、手羽元と大根の甘辛煮、鴨肉のロースト ベリーソース、ラム肉のスパイシー餃子、鶏レバーの生姜煮
飲み頃: 2022~2024年までフレッシュな果実味のある味わいが続くだろう。酵母が元気なため、泡が噴き出すことがあるので、氷水などでしっかり冷やし、揺らさずゆっくりと開栓する。

2022/10/11

2022 のぼっこワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2021雲の時間 茜

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2021甲州FOS

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2019 古澤巖ヴァンブラン ワイン・データシート

「Iwao Furusawa Vin blanc(古澤巖 ヴァンブラン)」は、ココ・ファーム・ワイナリー取締役でもあるヴァイオリニスト古澤巖の日本ワインです。
こころみ学園のワイン醸造場として、1984年にワイン醸造を開始したココ・ファーム・ワイナリーは10年後の1994年、当時新進気鋭のヴァイオリニストであった古澤巖さんを取締役に迎えました。
その頃、葡萄畑に面したワイナリーでヴァイオリンの練習をしてくださった古澤巖さん。その演奏を聴きながら葡萄畑で踊りながら作業する人たち。それは幸せなひとときでした。音楽的感性を携えながらワインを造ることは、目に見えないけれど、たくさんの年月がかかるけれど、とても大切なことであり、そのことを、古澤巖さんは取締役の役割として快く引き受けてくださったのです。そして、毎年11月の収穫祭や葡萄畑の記念日には、こころみ学園の園生やココ・ファーム・ワイナリーのスタッフだけでなく、たくさんのお客様に素晴らしい演奏を聴かせてくださっています。
この「2019 Iwao Furusawa Vin blanc」は、2006年、初めてフランス南西部のピレネー山脈の麓からこころみ学園の葡萄畑に植栽されたプティ・マンサンをルーツに、山形県上山や長野県高山村の腕の良い契約栽培農家さんたちが育てた葡萄を足利の醸造場に運びました。醸造場ではしっかり完熟したプティ・マンサンやシャルドネの葡萄を房ごとやさしくプレスしてタンクに入れ、葡萄の香りを逃さないように20℃以下の室温で野生酵母で自然に醗酵させました。醗酵は酵母が休眠する冬を経て、約13カ月間ゆっくり続きました。野生酵母による醗酵をのんびり見守った結果、豊かな酸と長い余韻を感じる白ワインになりました。
心地よい音楽が葡萄畑に響くような、音楽とワインの幸せな関係を感じさせる上質な白ワインです。

テクニカル・データ
品種: プティ・マンサン 97 %
シャルドネ 3 %
畑: 山形県上山 南果連協同組合
長野県高山村 佐藤畑
収穫: 2019/10/07, 20, 28
収穫時の糖度(平均)約25.3°Brix収穫方法:手摘み
醗酵: 葡萄を房ごとやさしくプレスしてタンクに入れ、葡萄の香りを逃さないように20℃以下の室温で野生酵母で醗酵。酵母が休眠する冬を経て約13カ月間ゆっくり醗酵が続く。
熟成: 約9割をステンレスタンクで、約1割を木樽で醗酵・熟成。
瓶詰: 澱引き後、清澄せず無濾過でビン詰。 ビン詰日: 2021/02/05
アルコール: 14.4 %   酸度: 7.8 g/L.   残糖: 3 g/L.
このワインについて
テイスティング・
コメント:
色合いは濃い黄金。香りはアプリコットやパイナップル、黄桃、蜂蜜やクレームブリュレ、トースト、クルミ、生姜などを複雑に感じる。味わいは熟した果実からくる甘みに、全体を引き締める伸びのある酸が溶け合い、余韻に少しの香ばしさや渋みを感じる。
料理との相性: 生牡蠣、スモークサーモンのマリネ、かぼちゃとクリームチーズのディップ、もやしのナンプラー炒め、エッグベネディクト、ガーリックシュリンプ、ヒラメのヴァプール、甘鯛のクルスティアン、鶏ささみの天ぷら、チキンソテーのペルノソース、カスタードプリン、シェーブルチーズ
飲み頃: 2022年~2027年は、フレッシュな果実味のある味わいが続く。2028年からは、熟成により果実の香りが落ち着き、味や凝縮感が増して味わいの向上が期待できるだろう。

2022/09/02

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2021 Here Comes The Moon Wine Details

Japanese

Here Comes the Moon is made from the Kerner grape, a variety relatively unknown to most. It was developed in Germany in the 1950s and is grown to produce outstanding wines in Germany, Austria, northern Italy, and Japan’s northernmost island of Hokkaido.
From the first time we attempted making wine from Hokkaido-grown Kerner we’ve been taken with the tremendous potential that the grape holds. It is marked by an intensity of fruit, strong aromatics, and a crisp spine of acid.
Kerner perhaps reaches its ultimate expression in the coastal hillsides of Yoichi,
an hour drive west of Sapporo. Cooking ocean breezes and fertile, iron-rich soils combine to infuse the wines with an extra depth of flavor.
Careful pressing, fermentation using wild yeasts, and a post-fermentation aging period in stainless steel has yielded a powerful wine showing to great effect Kerner’s fruit profile.
The origin of the wine’s name, Here Comes the Moon, is from a late Edo Period poem which encourages wisdom, patience, and acceptance…
“One should wait for the rising of the moon, yet should not chase after the falling flower petals”.

TECHNICAL DATA
VARIETY Kerner 99%, Silvaner 1%
VINEYARD Yoichi, Hokkaido
HARVEST
DATE
5th, 9th, 12th, 16th, 19th, 28th October , 2nd November 2021
Brix @the Harvest21.0oBrix (average)
BOTTLING Bottled on: 21st June 2022
The number of bottles : 6,499 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol:13.5 %
Total acidity:4.9 g/L.
Residual Sugar:21.0 g/L.

22/Jul/2022

 

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2018 プティ・マンサン スパークリング ワイン・データシート

“こころみシリーズ”は可能な限りベストなワインを造ろうという私たちの新しい試みです。
フランス南西部原産のプティ・マンサンを足利で育てて18年、一年一年この土地におけるプティ・マンサンがどのような性格なのかを知るために、この葡萄と対話を進めてきました。
初めは果実の風味が溢れる果汁から白ワインを造りました。次にこころみシリーズとして皮の味わいに注目したアンバーワイン(オレンジワイン:プティ・マンサンF.O.S.)を造ってみました。それから微発泡のペティアンや野生酵母が冬を越して甘さを残したデザートワインのようなシエスタ……それでもまだ私たちは十数回ワインを造っただけでプティ・マンサンを十分理解できたようには感じていません。もっと知りたい。注目しきれていない性格がある。そうして新たなこころみを続けています。
このプティ・マンサン スパークリングは、プティ・マンサンの酸に注目したワインです。暑い足利の土地でも十分な酸と高すぎない糖度をあわせもった葡萄は、スパークリングワインに重要な性格のひとつを満たしているといえます。
「2018プティ・マンサン スパークリング」は、果実由来の硬質感のある酸味、果実の風味、ビン内醗酵やビン内熟成によるナッティな香ばしい香りと厚みのある旨味。足利の自家畑のプティ・マンサン100%、野生酵母のみでビン内醗酵させ、(通常ビン内二次醗酵のために使われる)培養酵母は加えていません。酸とのバランスのとても良いやや甘口に仕上がりました。
力強い果実の風味を持つプティ・マンサンは、食前酒に使用されるスパークリングワインとしてだけでなく、食中酒として色々なお料理を引き立てながら、充分お楽しみいただけることでしょう。

テクニカル・データ
品種: プティ・マンサン 100 %
畑: 栃木県足利市田島 こころみ学園
収穫: 2018/08/28
収穫時の糖度(平均)約20.6°Brix
収穫方法:手摘み
醗酵: 房ごと葡萄をやさしくプレスして、ステンレスタンクに入れる。葡萄の香りを逃がさないように18℃位で約2~3週間、野生酵母で醗酵させた。
熟成: 澱引き後、酵母を添加せずビン詰し、ビン内発酵を行いながら約45カ月間熟成。
瓶詰: ビン詰日: 2018/09/22(ティラージュ)   2022/07/12 (デゴルジュマン)
本数: 450本   アルコール: 11.3 %   酸度: 6.6 g/L   残糖: 17.9 g/L

 

このワインについて
テイスティング・
コメント:
色合いは輝きのあるゴールド、ビン内発酵由来の細かな泡が勢いよく立ち昇る。りんご、パイン、ドライアプリコットの香りにローリエや生姜、蜂蜜など熟した印象も加わり複雑。味わいは、フレッシュで伸びのある酸と優しい甘みが調和し、澱からくる旨味がアクセントになり心地よい余韻がゆっくりと続いていく。
料理との相性: クレソンサラダ、トウモロコシのヴルーテ、マッシュルームのアヒージョ、百合根饅頭、ふぐ白子豆腐、焼き蟹、鰻の白焼き、甘鯛の松笠焼き、太刀魚のムニエル、蒸し鮑肝ソース、さやいんげんの天婦羅、鱧の湯葉巻き揚げ、鱒寿司、杏のコンポート、ヌガーグラッセ
飲み頃: 2022年~2024年は、冷蔵庫や氷水でよく冷やしすっきりとした味わいを楽しんだら、熟した香りを楽しむため、ゆっくりと温度変化を楽しみながら味わうことをお勧めする。
2025年~2028年は、熟成により複雑性と持続性が増し味わいの向上が期待できる。

2022/07/22

2018 プティ・マンサン スパークリングワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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第39回収穫祭記念白ワイン・データシート

「第39回収穫祭記念白ワイン」は、日本固有の葡萄品種、甲州種を主体とした白ワインです。私たちがワインを造りはじめた1984年から毎年新たな気持ちで造り続けています。第39回収穫祭を記念して造られたこのワインは特別にセレクトした甲州種の葡萄を優しくプレス。バッカス種やプティ・マンサン種等の葡萄もブレンドしました。澱を沈めた後は澄んだジュースを野生酵母で醗酵させ、果実の新鮮さを維持することを心がけながら、低温醗酵で丁寧に造りました。このワインのフレッシュな果実の香りと優しく厚みのある口当たりは、はじめてワインをお飲みになる方にはもちろんのことワインに精通した方にも喜ばれることでしょう。ラベルイラストは原 倫子(はら ともこ)さんです。

テクニカル・データ
品種: 甲州 69%
バッカス 9%
プティ・マンサン 8%
ミュラー・トゥルガウ 6%
シルヴァーナ 3%
マルヴァジア 3%
シャルドネ 2%
畑: 山梨県甲州市勝沼、甲州市塩山、山梨市
北海道余市
山形県上山
長野県高山村、安曇野
収穫: 2021/09/13, 14, 17, 18, 19, 21, 24, 25, 28
2021/10/04, 05, 11, 18, 19
2021/11/02

収穫時の糖度 (平均): 約17.0°Brix
収穫方法:手摘み

醗酵: 除梗した葡萄をやさしくプレスして、タンクに入れる。澱を沈め、澄んだ果汁を21℃以下に保ち、野生酵母で約1カ月醗酵。甘味と酸味のバランスが良いタイミングでタンクを冷却して醗酵を止める。一部のタンクについては混醸した。
熟成: ステンレスタンクで約4カ月熟成。その後、澱引き・ブレンドし、濾過を行った。
瓶詰: 澱引き後、メンブレンフィルターで濾過しながらビン詰。
ビン詰日:2022/04/12~15
アルコール:11.2%   酸度:5.1 g/L.   残糖:8g/L.

 

このワインについて
テイスティング・
コメント:
香りは青りんごや洋梨の果実に、ヨーグルトや吟醸香、ジュニパーベリー、石灰などを複雑に感じる。味わいは、程よい甘みを感じ、全体的に果実味とさわやかな酸のバランスがある。余韻にオリの旨味とみずみずしさが続いていく。
料理との相性: 丸ごとレタスのシーザーサラダ、切り干し大根のおひたし、ガーリックトースト、海鮮チヂミ、おでん、とうもろこしの天婦羅、豚ひき肉ともやしのクミン炒め、鶏モモ肉の柚子味噌焼き、グリーンカレー、ナシゴレン
飲み頃: 2022年から2025年は、フレッシュな果実味のある味わいが続く。2026年からは、熟成により一体感が増してドライフルーツや香ばしさなどが出てくるだろう。

2022/08/25

2022 収穫祭記念白ワインワイン・データシートPDF(プリントに最適です)