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2012 陽はまた昇る ワイン・データシート

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『2012陽はまた昇る』はタナ種とカベルネ・ソーヴィニョン種からなる赤ワインです。タナ種もカベルネ・ソーヴィニョン種もフランスの主要な品種で、私たちはこの葡萄を日本に持ってきて足利に植えその後、山形や長野の契約栽培農家に栽培をお願いしました。そして土地との相性もさることながら、彼らの経験と技術によって素晴らしい品質のワインができるようになりました。シンプルなつくりをこころがけた「2012陽はまた昇る」。10年近い熟成の時を経て、調和のとれたワインになりました。

テクニカル・データ
品種: タナ 67%:(長野県高山村、山形県上山、栃木県佐野市赤見)
カベルネ・ソーヴィニョン 33%:(山形県上山)
畑: 長野県高山村、山形県上山、栃木県佐野市赤見
収穫: 2012/9/20,29 10/19,22 11/5
収穫時の糖度:21.1°Brix(平均)
収穫方法:手摘み
醗酵: 完熟した葡萄を除梗し軽く破砕して、小型のタンクへ移す。1日2回のピジャージュをおこないながら、徐々にマストを温めてゆく。2、3日すると野生酵母による醗酵が自然に始まる。醗酵は高めの温度ですすみ、残糖がなくなるまで続く。注意深くピジャージュを続けながら、十分な色素と風味を抽出する。10~12日間醸した後、マストを搾り、ワインを皮と種から分ける。その後、小樽に移し野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。
熟成: オークの小樽で約15カ月熟成。
瓶詰: 澱引き後、清澄せず無濾過でビン詰。ビン詰日:2014/02/03 本数:10,665本(750ml)
アルコール:11.8 %   酸度:6.15 g/L.   残糖:1.7 g/L.

 

このワインについて
テイスティング・
コメント:
ダークチェリーやカシスリキュールなどフルーツの香りに樽由来の杉などのメントールの香りが特徴的。しなやかな酸味があり、タンニンは繊細。すっと体になじむようなスムースな飲み心地で、味わいは、全体的に調和がとれ深みと丸みを感じる。
料理との相性: 牛肉の赤ワイン煮、ステーキなど牛赤身肉、ラムチョップ、スペアリブ、鶏肉と鶏モツのすき焼き、ブルーチーズ、鴨の燻製、サラミソーセージ
飲み頃: 現在、飲み頃。それ以降でも、熟成により口当たりが柔らかに広がる、ゆったりとしたまろやかで複雑なワインとなるだろう。

2021/02/03

2012 陽はまた昇るワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

 

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2013 いまここ 白 ワイン・データシート

足利に生まれ生きた相田みつを氏の書をラベルにした「いまここ白」 は、私達のつくる最も親しみやすい白ワインです。アペリティフに良し、のんびりとした午後に1杯飲んでも良し、そしてどんな料理にも最適なワインです。その柔らかく、やさしい口当たりとフレッシュなハーブや花の香りは、ワイン初心者の方にはもちろんのこと、鋭い味覚の持ち主にも喜ばれるでしょう。

特別にセレクトした葡萄をブレンド、低温醗酵によってワインには果実の新鮮さが維持されています。ワインは甲州種を主体にシャルドネ種を加えてコク、幅のあるものに仕上げました。また、余韻は少し甘く、丸みを帯び、典型的な甲州種の苦みが口中に爽やかさを残します。

テクニカル・データ
品種: 甲州51%  シャルドネ48%  その他1%
畑: 山梨県 勝沼 長野県高山村 兵庫県神戸 栃木県鹿沼
収穫: 甲州 2013/9/17,24,10/1,8,22 シャルドネ2013/8/25,9/6,24,25収穫時の糖度: 16.12ºBrix(平均)
醗酵: 傷んだ実や未熟な実を取り除き、除梗した後、やさしくプレスする。
甲州は果汁をハイパー・オキシデーションし、えぐみを柔らかくする。オリを沈め、澄んだジュースをステンレスタンクに移し、野生酵母で醗酵。また、コクをだすため一部補糖する。薫り高く、フレッシュな果実味を保つために、低温( 平均15℃~19℃)で 約3週間かけてじっくり醗酵。甘味と酸味のバランスがちょうど良いタイミングでタンクを冷却して、醗酵を止める。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、低温で約6~7ヶ月熟成。清澄せず、濾過してビン詰。
瓶詰: 瓶詰日: 2014/4/9,10,11,16,17,18 本数: 59,100本(750ml) 7,455本 (375ml)
アルコール:11.3%   酸度: 0.472 g/100 ml.   残糖: 1.26%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2013足利呱呱和飲」は、やや甘口の白ワイン。色調は淡いイエロー、香りはりんご、みかん、メロンや洋ナシと爽やかに広がる。味わいは、穏やかでやさしい自然な甘さ、柔らかな酸味で桃やみかんのシロップづけ、レモンキャンディーのような風味を感じる。そして後味には甲州種らしいビターな印象があり、ワインを引き締めている。
料理との相性: まろやかで程よくコクのある料理:おでん、蛤のワイン蒸し、青梗菜のクリーム煮、湯豆腐、鰯と松の実のスパゲッティー、モッツァレラ・チーズ、海老しんじょなど。
飲み頃: 現在から2017年頃まで若くフレッシュな味わいを楽しめる。
また、長期間熟成しても奥深い味わいになるでしょう。

2014/10/17

2013 いまここ 白ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

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2012 いまここ ろぜ ワイン・データシート

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足利に生まれ生きた相田みつを氏の書をラベルにした「いまここロゼ」は、フレッシュで複雑味があり、赤い果実とほのかな土の香りが調和した素晴らしいロゼです。原料葡萄は、新鮮さと深みを蓄えた、厳重に選別された数種をブレンドしています。また、料理の良きパートナーで、エスニック料理や中華料理、カレーライスまで幅広く多彩な料理に合わせられます。

ぜひ一度お試しください。このロゼが赤と白の「中間」ではなく、まさに「ロゼ」と納得できるでしょう。

テクニカル・データ
品種: マスカット・ベイリーA 61%  メルロ 7% カベルネ・ソーヴィニョン 7%
ブラック・クィーン 7% デラウエア 6%  甲州 3% 竜眼 3%
キャンベル・アーリー 3% その他 3%
畑: 山梨県穂坂、足利市田島、佐野市赤見、山形県上山、北海道余市、長野県安曇野、
山梨県勝沼、山梨県甲州 長野県高山村
醗酵: 葡萄の実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、
フルーティーで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で 2~3週間かけてじっくり野生酵母で発酵。
熟成: ステンレスタンクに澱引きし、低温で約5ヶ月熟成後ブレンド。
清澄後、濾過。
瓶詰: 瓶詰日: 2013/4/17,18,19 本数: 28,332 本 (750 ml.)   6,136本 (375 ml.)
アルコール: 10.9%   酸度: 0.652mg/100 ml.   残糖: 1.18%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2012いまここロゼ」は、やさしい甘さのロゼワイン。色はチャーミングなピンク。香りはキャンディー、さくらんぼ、苺のシロップ、などの綺麗でフレッシュな印象とともに香ばしさも感じる。口中は、優しい果実の香りが優しく広がり、さくらんぼ、キャンディー、ラズベリーやチェリーなどの素直なやわらかい果実味たっぷりの味わい。
料理との相性: 酢豚、生ハムとメロン、ポークソテー フルーツソース添え、クリームチーズのスモークサーモン巻き、クレームブリュレ、フルーツの盛り合わせ、ラタトゥイユ、カレー、
タイ風春雨サラダ
飲み頃: 現在から2014年頃までは若くフレッシュな味わいを楽しめますが、熟成により、さらにやわらかい味わいになるでしょう。

2014/09/12

2012 いまここ ろぜワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2012 いまここ 赤 ワイン・データシート

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「いまここ赤」は山形や長野で収穫されたカベルネ・ソーヴィニョン種、メルロ種といったボルドー品種の葡萄を主体に醸造した赤ワインです。2012年ヴィンテージはしっかりとした酸味が特徴で、樽熟の甘い香りやスパイス、果実味のさわやかさをもった味わいに仕上がりました。

ラベルには足利に生まれ生きた書の詩人、相田みつを氏の作品から「いまここ」の文字をつかわせていただいています。シンプルな言葉の中から、さまざまな意味が湧き出してくるようです。葡萄づくりもワインづくりも「いま」から「ここ」から。希望にあふれた日本のワイン・・・お楽しみください。

テクニカル・データ
品種: カベルネ・ソーヴィニョン 42%  メルロ 41% その他(マスカット・ベイリーA セイベル13053 バルベラ ブラッククィーン ノートンなど)17%
畑: 山形県上山(CS,MER) 長野県高山村(CS,MER,BAR) 山梨県勝沼(MER,MBA)北海道乙部(SEI) 栃木県足利(MBA,NOR) 栃木県大平下(MBA) 栃木県岩舟(MBA)長野県安曇野(BQ)
収穫: 2012/9/16,27,28 10/2,3,5,8,9,10,12,14,16,18,20,22,23,25,26,27 11/1,5,26
醗酵: 完熟した葡萄をココ・ファーム・ワイナリーで選果して、より良い房のみを除梗しステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。十分に皮から成分を抽出するため、高めの温度を維持し、ルモンタージュしながら2週間から3週間醸す。その後マストを搾り、ワインを皮と種から分け、オークタンク、ステンレスタンクに移しマロラクティック醗酵を促す。
熟成: オークタンク、ステンレスタンクで8~9ヶ月熟成。
瓶詰: 軽く濾過して瓶詰
瓶詰日: 2013/6/12,13,14,19,20,21,26,27,28 本数:78,241本 (750ml) 9,089本(375ml)アルコール:11.6%   酸度: 0.54g/100 ml   残糖: 0.12%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
香りはクランベリー、ラズベリー、ブラックベリー、カシスなどの果実とピーマン、土などの複雑な香りに加えて、ミントなどの清涼感も感じる。口当たりはライトで果実味豊かな印象。しっかりした酸味と果実のさわやかさがこのワインの特徴。
料理との相性: 程よくコクのある料理:小羊の香草焼き、鴨のグリル、ローストポーク、焼鳥(たれ)
ミートソースのパスタ、トマトと茄子のチーズグラタン、ピザ、ハンバーグ
飲み頃: 今から2015年頃まで:熟成によって、よりなめらかで複雑なワインとなるでしょう。

2014/09/22

2012 いまここ 赤ワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2012 いまここ 白 ワイン・データシート

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足利に生まれ生きた相田みつを氏の書をラベルにした「いまここ白」 は、私達のつくる最も親しみやすい白ワインです。アペリティフに良し、のんびりとした午後に1杯飲んでも良し、そしてどんな料理にも最適なワインです。その柔らかく、やさしい口当たりとフレッシュなハーブや花の香りは、ワイン初心者の方にはもちろんのこと、鋭い味覚の持ち主にも喜ばれるでしょう。

特別にセレクトした葡萄をブレンド、低温醗酵によってワインには果実の新鮮さが維持されています。ワインは甲州種を主体にシャルドネ種を加えてコク、幅のあるものに仕上げました。また、余韻は少し甘く、丸みを帯び、典型的な甲州種の苦みが口中に爽やかさを残します。

和食全般と大変良く合います。気さくな当ワイナリーの顔としてお楽しみいただければ幸いです。

テクニカル・データ
品種: 甲州47%  シャルドネ47%  バッカス3%  竜眼3%
畑: 山梨県甲州市 勝沼 長野県高山村 兵庫県神戸 山形県上山
北海道余市 長野県安曇野
収穫: 甲州 2012/9/26,10/3,8,9,23,30 シャルドネ2012/8/30,9/21,22,27,29, 10/3
バッカス 2012/10/2 竜眼2012/10/21
収穫時の糖度: 17.97 ºBrix(平均)
醗酵: 傷んだ実や未熟な実を取り除き、除梗した後、やさしくプレスする。甲州は果汁をハイパー・オキシデーションし、えぐみを柔らかくする。オリを沈め、澄んだジュースをステンレスタンクに移し、野生酵母で醗酵。また、コクをだすため一部補糖する。薫り高く、フレッシュな果実味を保つために、低温( 平均15℃~19℃)で 約3週間かけてじっくり醗酵。甘味と酸味のバランスがちょうど良いタイミングでタンクを冷却して、醗酵を止める。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、低温で約4ヶ月熟成。清澄せず、濾過してビン詰。
瓶詰: 瓶詰日: 2013/3/19,20,21,26,27 本数: 43,588本(750ml) 8,248本 (375ml)
アルコール:10.2%   酸度: 0.483 g/100 ml.   残糖: 1.61%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「いまここ白」は、やや甘口の白ワイン。色調は淡いイエロー、香りはりんご、みかん、メロンや洋ナシと爽やかに広がる。味わいは、穏やかでやさしい自然な甘さ、柔らかな酸味で桃やみかんのシロップづけ、レモンキャンディーのような風味を感じる。そして後味には甲州種らしいビターな印象があり、ワインを引き締めている。
料理との相性: まろやかで程よくコクのある料理:おでん、蛤のワイン蒸し、青梗菜のクリーム煮、湯豆腐、鰯と松の実のスパゲッティー、モッツァレラ・チーズ、海老しんじょなど。
飲み頃: 現在から2016年頃まで若くフレッシュな味わいを楽しめる。
また、長期間熟成しても奥深い味わいになるでしょう。

2014/09/12

2012 いまここ 白ワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2013 風のエチュード ワイン・データシート

「風のエチュード」は日本各地から厳選されたぶどうでつくられる辛口の白ワインです。
2013年は長野県高山村のシャルドネからつくられています。
十分に熟してから収穫されたぶどうは注意深く選果され、丁寧に搾られます。
その後、果汁はステンレスのタンクに移され、野生酵母により醗酵しワインになります。
「エチュード」は音楽用語で「練習曲」という意味を持っていますが、初心者のためのただ簡単な曲ではなく、演奏上達のためのたくさんの要素が詰まっています。もちろんエチュードという名前の名曲もたくさんあり、多くの人々に親しまれています。
「風のエチュード」は良いワインをつくるための様々な要素、良い土地、場所に適した品種、
その年の気候、栽培家の情熱、丁寧な醸造、などがうまく組み合わさってできています。

テクニカル・データ
品種: シャルドネ 100%
畑: 長野県高山村
収穫: 2013/9/25, 10/3, 4
収穫時の糖度: 19.9oBrix(平均)
醗酵: 房全体をやさしくプレスして得られた果汁をステンレスタンクに入れ、野生酵母にて約20℃の温度で1ヶ月間ゆっくりと醗酵させた。
熟成: ステンレスタンクにて貯蔵。
瓶詰: 澱引き後、清澄せずに無ろ過で瓶詰め。
瓶詰日: 2014/5/29 本数:4941本(750ml)
アルコール: 11.6%   酸度: 0.43g/100 ml   残糖:0.222%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2013風のエチュード」は、香りは、洋ナシ、桃、りんご、メロンなどフルーツがたくさん感じられ、白い花のような華やかさもある。口当たりはまるく、果実とともにコク・香ばしい後味もあり、ソフトな中にも酸が充分に感じられる、しっかりした味わいのワイン。
料理との相性: 白身魚のバターソースレモン添え、鱧の天ぷら葛のあんかけ、根菜の揚げびたし、
しいたけのオリーブオイル焼き、ささみの梅しそ春巻、海老のグラタン、白カビチーズ
飲み頃: 現在から2016年頃:熟成によりなめらかな口当たりのワインになるでしょう。

2015/03/09

2013 風のエチュードワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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MV マタヤローネ(2014年詰め) ワイン・データシート

「マタヤローネ」は干して半乾燥させたマスカット・ベイリーAによるデザートワインです。
葡萄は収量を低く制限し(35hl/ha)、10月中旬頃収穫され、干椎茸用乾燥機を使って乾燥します。乾燥により糖度が約20oBrixから30~50oBrixまで凝縮された葡萄は、小型タンクに移され、同年産のマスカット・ベイリーAの果汁で潤し数日間マセラシオンします。
圧搾して得られる果汁は非常に微量で、換算すると15hl/haという希少なものです。
酵母が活性する比較的高い温度(18℃)で醗酵は始まり、その高い糖度のため約6ヶ月続きます(通常のワインの場合、醗酵期間は約2週間です)。醗酵終了後、澱引きせずにそのまま熟成。醗酵が始まってから約4年後、ようやく瓶詰めの段階となります。 清澄、ろ過せずに瓶詰めしました。
私たちが大好きなイタリアのレチョートに敬意を表してつくったワイン、マタヤローネ。
「またやろうね」・・・仕事を終えた夕暮れ、園生の一言をワインの名前にしました。

テクニカル・データ
品種: マスカット・ベイリーA
畑: 栃木県佐野市赤見
収穫: 2010年および2011年 乾燥後の糖度 :38.0oBrix (2010)
50.0 oBrix (2011)
醗酵: 数日間マセラシオンした後プレスし、そこへ酵母を加え、フレンチオーク古樽にて醗酵。 約18℃の温度で約 6ヶ月醗酵が続く。
熟成: 発酵終了後澱引きせずにそのまま熟成。
熟成期間は2010年産が43ヶ月、2011年産が32ヶ月
瓶詰: 清澄、ろ過をせずに瓶詰した。
瓶詰日: 2014/7/18 本数 : 549本(375ml)
アルコール: 11.34%   酸度 :0.923g./100 ml.   残糖 : 23.8%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
マタヤローネは、たいへん力強く、これからの熟成に大きな期待の持てるデザートワイン。色調は赤みがかった茶色で、エキス分の高さを感じさせる。香りは情熱的。干したアンズや、蜂蜜、ビターオレンジ、黒糖、ビターチョコ、メープルシロップといったものが感じられる。しっかりしたボディーと余韻の長さを持ちつつ、ソフトな口当たり。豊かな甘味、十分なアルコールと爽やかな酸味を感じ、まとまりがある味わい。
料理との相性: 甘いデザート、重めのチーズなど:オレンジタルト、クリーム・ブリュレ、 ティラミス、ビスコッティー、青カビチーズ、パルメザン・チーズ、信玄餅
飲み頃: 現在から20~30年後:長期熟成が可能。
円熟した奥深いワインとなるであろう。

2014/08/05

MV マタヤローネ(2014年詰め)ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

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MV ロバの足音(2014年詰め) ワイン・データシート

「ロバの足音」は干して半乾燥させた甲州種によるデザートワインで、イタリア全土で産出される力強くも素朴なワイン「ヴィン・サント」への敬意のもと造られました。

ブドウは収量を低く制限し(35hl/ha)、できる限り遅い11月上旬頃収穫され、椎茸栽培用乾燥機を使って乾燥します。乾燥により糖度が約16oBrixから30~40oBrixまで凝縮されたブドウは、小型タンクに移され、ドイツにおけるトロッケンベーレンアウスレーゼの手法と同様に、前年産のワインで潤し数日間マセラシオンします。圧搾して得られる果汁は非常に微量で、換算すると15hl/haという希少なものです。酵母が活性する比較的高い温度(約18℃)で発酵は始まり、その高い糖度のため約6ヶ月続きます。発酵終了後、酵母が安定したら澱引き、そして熟成。発酵が始まってから約11年後、ようやく瓶詰めの段階となります。年によっては瓶詰前に軽くフィルター濾過を行います。

テクニカル・データ
品種: 甲州
畑: 山梨県勝沼、栃木県足利市田島
収穫: 2006, 2009, 2011 仕込み時の糖度: 39.5oBrix
醗酵: 干したブドウをプレスし、乾燥酵母を使用して、フレンチオーク木樽にて発酵。 約18℃の温度で約 6ヶ月発酵が続く。
熟成: フレンチオーク古樽で約76ヶ月熟成。澱引き処理。
清澄をせず、ろ過しながら瓶詰を行った。
瓶詰: 瓶詰日:2014/7/18 本数: 478 本(375ml)
アルコール: 14.58%   酸度: 0.769g./100 ml.   残糖:8.8 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
ロバの足音は、たいへん力強く、これからの熟成に大きな期待の持てるデザートワイン。色調は琥珀を帯びた深い黄金色で、エキス分の高さからくるもの。香りは情熱的。干したアンズや、蜂蜜、かりん、ビターオレンジ、あずきバー、きなこ、メープルシロップといったものが感じられる。しっかりしたボディーと余韻の長さを持ちつつ、やさしくソフトな印象。豊かな甘味、十分なアルコールと爽やかな酸味を感じ、バランスはよくとれている。
料理との相性: 甘いデザート、重めのチーズなど:オレンジタルト、クリーム・ブリュレ、ティラミス、ビスコッティー、青カビチーズ、パルメザン・チーズ、信玄餅
飲み頃: 現在から20~30年後:長期熟成が可能。円熟した奥深いワインとなるであろう。

2014/08/05

MV ロバの足音(2014年詰め)ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

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2013 雲の時間 ワイン・データシート

“こころみシリーズ”は可能な限りベストなワインを造ろうという私たちの新しい試みです。異なる畑の様々なブドウを使用したこの限定発売プログラム。この私たちの“試み”をぜひお試しください。
今回のこころみシリーズは、北海道余市の藤澤農園に2011年に新しく植えられたソーヴィニヨンブラン、ゲヴェルツ・トラミナー、ピノ・グリからできました。
これらの品種を栽培してみたいと言われた時は驚きましたが、藤澤さんのチャレンジ精神をうれしく思いました。余市では栽培例の少ないこれらの品種を新しく始めるのは勇気のいることですし、困難を伴うことですから。私たちは北海道の別のエリアでのこれらの品種の出来具合を見ていたので、余市でもうまくいくであろうという予想はしていましたが、実際にやってみないと分からないというのが本音で、このやってみなければ分からないことをやってみるのがこころみシリーズのテーマでもあります。樹もまだ若いですし、この私たちのぶどうでのワインづくりの経験もまだ足りませんが、これらのブドウとそのワインの可能性を大いに感じています。
余市でのこの新しいチャレンジからできたワインを是非楽しんでみて下さい。ゆったりと流れる雲を見ているような「こころみシリーズ 雲の時間」です。ワインの名前は、萩原朔太郎の散文『四季』1936年のなかの「雲を見てゐる自由の時間」という言葉からイメージをいただきました。ラベルの空はこころみ学園の葡萄畑の空を写真にとってそのままラベルのバックにしてみました。

テクニカル・データ
品種: ソーヴィニヨンブラン79% ゲヴュルツ・トラミナー 14 % ピノ・グリ 7 %
畑: 北海道 余市郡余市町登 藤澤ヴィンヤード
収穫: 2013/10/9,16,26 収穫時の糖度 22.3oBrix
醗酵: 選果したぶどうを房ごとプレス、葡萄の香りを逃がさないように、ゆっくりと野生酵母で醗酵。2013年はすべての品種を1つのタンクで混醸。短期間のオリづけの後、清澄せずろ過しながら瓶詰め。
瓶詰: 瓶詰日: 2014/5/21 本数: 370本 (750ml)
アルコール: 12.2%   酸度: 0.61g/100 ml   残糖: 1.67%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「こころみシリーズ2013雲の時間」は、黄桃、蜂蜜 白い花やハーブの香り。口に含むと、洋ナシ、ライチ、メロン、グレープフルーツなどフレッシュな果実を感じる。口当たりはやわらかく、複雑で、金柑のようなほろ苦さが余韻を引き締める。
料理との相性: ムール貝の白ワイン蒸し、葡萄の新芽フリット、青パパイヤのサラダ、鯛のカルパッチョ、焼き魚のレモン添え、ボンゴレビアンコ、シェーブルチーズ、ブリオッシュ
飲み頃: 今すぐでも、2016年頃までも美味しく召し上がれます。もちろん、長期熟成も可能です。円熟した奥深いワインとなるでしょう。

2014/08/08

2013 雲の時間ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

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2013 こころみシリーズ Z ワイン・データシート

“こころみシリーズ”は可能な限りベストなワインを造ろうという私たちの新しい試みです。異なる畑の様々なブドウを使用したこの限定発売プログラム。この私たちの“試み”をぜひお試しください。

今回のこころみシリーズは余市の藤澤ヴィンヤードで栽培されたツヴァイゲルトから造られています。
2013年は涼しく乾燥した秋のおかげで葡萄がゆっくり成熟し、風味が大変豊かになりました。
もちろん葡萄を栽培している藤澤さんご夫婦の丁寧な作業の賜物でもあります。
そのしっかり熟した葡萄をやさしく醸造した結果、複雑でエレガントなワインに仕上がりました。
ゆっくりとお楽しみください。
ワイン名の“Z”はツヴァイゲルト=ZWEIGELTの頭文字です。
舌を噛みそうな名前ですので思いきって短くしてあります。
ちなみにツヴァイゲルトとは、オーストリアで、1922年にツヴァイゲルト博士により開発された黒葡萄品種(ブラウフレンキッシュ:Blaufränkischとサン・ローラン:St. Laurentの交配種)で、耐寒性に優れ、比較的新しいながら、寒冷なワイン産地で普遍的に栽培されるようになりました。

テクニカル・データ
品種: ツヴァイゲルト 100% 
畑: 北海道余市郡 余市 藤澤ヴィンヤード
収穫: 2013/10/16, 21     収穫時の糖度:20.7oBrix (平均)
醗酵: 完熟した葡萄を選果し、より良い房のみを除梗しステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。ピジャージュしながら約10日間醸す。その後マストを搾り、ワインを皮と種から分け、小樽に移し野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック発酵)を促す。
熟成: オークの小樽で7ヶ月熟成。
瓶詰: 瓶詰日:2014/5/23 本数:1943本 (750ml)
アルコール:11.7 %   酸度: 0.55 g/100 ml.   残糖: 0.105%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2013 こころみシリーズ Z(ゼット)」はピンクグレープフルーツ、ざくろ、ベリー系の果実、スミレの花、黒胡椒などのスパイスなど複雑で華やかな香り。口当たりは丸くやわらかい。ラズベリーやグレープフルーツ、カシスなどのフレッシュな果実味が豊かで、コーヒーや黒胡椒のニュアンスもあり、複雑かつエレガントな印象。心地よい余韻が長く続く。
料理との相性: 鹿肉のステーキ黒胡椒風味、鶏レバーのムース グリヨットチェリー添え、チーズにベリー系コンフィチュールを添えたもの、仔牛肉のロティ、シャルキュトリーの盛り合わせ
ローストビーフ
飲み頃: 今から2021年頃まで:熟成によって、よりなめらかで複雑なワインとなるでしょう。

2015/12/11

2013 こころみシリーズ Zワイン・データシートPDF(プリントに最適です)