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2015 Koshu Fermented On Skins Wine Details

Koshu F.O.S. is a powerful, idiosyncratic wine made from Japan’s own Koshu grape variety. Fermented on skins like a red wine (hence “FOS”), this white wine isn’t really white at all. It displays a copper robe, an opening ‘comment’ to be followed by baked apple, spicy aromas of cinnamon, fig, and walnut. In the mouth this wine is robust, with plenty of fruit and spice, and soft tannin.
As an accompaniment to food this wine is most at home with similarly robust dishes, from chicken stew to tripe; it is also exceptional with strongly-flavored cheeses.

TECHNICAL DATA
VARIETY Koshu 100%
VINEYARD Katsunuma, Yamanashi
HARVEST
DATE
31st October 3rd November 2015
Brix @the Harvest(average): 16.6°Brix
BOTTLING Bottled on: 12nd January 2017
The number of bottles : 6,352 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.3 %   Total acidity: 0.48 g/ 100 ml.   Residual Sugar: 0.06 %

21/Jul/2017

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2015 Kaze no Rouge Wine Details

Japanese

Kaze no Rouge is a full-bodied, full-blooded red wine made from Hokkaido-grown Zweigelt grapes. Deeply scented, rich, and with a powerfully structured mouthfeel, these wine can be drunk young, but also handsomely repay cellaring. Pair with stews, game, or well-aged cheeses for a wonderful experience.

TECHNICAL DATA
VARIETY Zweigelt 100 %
VINEYARD Yoichi, Hokkaido
HARVEST
DATE
18th, 22nd, 25th October 2015
Brix @the Harvest(average): 20.9°Brix
BOTTLING Bottled on: 16th December 2016
The number of bottles : 12,400(750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.6 %   Total acidity: 0.53 gm/ 100 ml.   Residual Sugar: 0.08 %

21/Jul/2017

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2015 風のルージュ ワイン・データシート

English

「2015風のルージュ」は、ツヴァイゲルト種の葡萄からつくった赤ワインです。長い間、赤ワイン用の葡萄には、たっぷりの太陽が必要不可欠とされてきました。しかし、余市の藤澤農園で育ったこのツヴァイゲルトは、冷涼な気候に育ちながらも、薫り高くよく熟していました。そこで、この葡萄の良さを引き出す仕込み方で、ていねいに醗酵させ、慎重に樽で熟成させました。そうして生まれたのが、涼やかな風を感じるエレガントなこの赤ワインです。
 ちなみに、「2006風のルージュ」は2008年北海道洞爺湖サミットの7月8日の夕食会にてお使いいただきました。外務省ホームページのG8サミット事務局のワイン紹介には次のように記されています。
「1970年代、ウイーン郊外の修道院から北海道にツヴァイゲルトの苗がもたらされたが、その苗が徐々に広がって今ではこの品種のワインが北海道を代表する赤ワインとなりつつある。冷涼な気候を反映した若々しく豊かな果実味とフレッシュな酸と程よい渋味が身上のこのワインは、飲み応えも十分。未だ知名度は低いが知られざるツヴァイゲルトの魅力、北海道の赤ワインの可能性を存分に感じさせる」
北海道サミットから10年、北海道に深く根づいたツヴァイゲルトの魅力をお伝えできれば幸いです。

テクニカル・データ
品種: ツヴァイゲルト 100.0%
畑: 北海道余市 藤澤農園
収穫: 2015/10/18, 22, 25

収穫時の糖度:20.9°Brix(平均)

醗酵: 完熟した葡萄を選果し、より良い房のみを除梗しステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。十分に皮から成分を抽出するため、高めの温度を維持し、一部ロットには若干補糖する。ピジャージュまたはルモンタージュしながら約10~13日間醸す。その後マストを搾り、ワインを皮と種から分け、小樽に移し野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。
熟成: オークの小樽で約12~13ヶ月熟成後、清澄・ろ過なしでビン詰。
瓶詰: ビン詰日: 2016/12/16 本数: 12,400本 (750ml)
アルコール: 12.6 %   酸度: 0.53 g/100 ml.   残糖: 0.08 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2015風のルージュ」は、香りはダークチェリー、カシス、ラズベリーなどの赤い果実、すみれのような花、シナモンのようなスパイスを感じる。口中は丸く、華やかで豊かな果実味が印象的。やわらかさと生き生きとした酸、程よいタンニンの渋みを感じ、余韻の中にスパイスを感じる。
料理との相性: ステーキ(黒胡椒をきかせて)、鰻の蒲焼(山椒をきかせて)、青カビのチーズ、ウィンナーシュニッツェル、鴨のロースト
飲み頃: 今から2025年頃まで:熟成によって、よりなめらかで複雑なワインとなるでしょう。

2017/08/25

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2016 Coco-Rose Wine Details

Japanese

Coco Rose is a medium-bodied, off-dry rose showing charming strawberry and sour cherry fruit. The blend changes with the seasons. In this year, main variety is Cabernet Sauvignon. It remains out go-to wine for afternoon sipping with a platter of cheeses and fruit, as well as our No. 1 choice for Japanese curry rice.

TECHNICAL DATA
VARIETY Cabernet Sauvignon 44.0 %
Merlot 20.8 %
Muscat Bailey A 17.0 %
Seibel 10.1 %
The others 8.1 %
VINEYARD Nagano, Yamagata, Yamanashi, Tochigi
BOTTLING Bottled on: 15th, 16th March 2017
The number of bottles : 15,091 (750ml)3,786 (375ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 10.4 %   Total acidity: 0.53 gm/ 100 ml.   Residual Sugar: 1.4 %

15/Aug/2017

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2016 こころぜ ワイン・データシート

English

 私たちが知る限り、ロゼワインは少々立場が悪いようです。大方、ワインといえば赤か白で、その中間のロゼはいつも後回し。いかに美味しいレストランでも場所が悪ければ繁盛しないように、ロゼは「どちらでもない」その色やスタイルが曖昧でわかりにくく、クオリティーの高さに反し認知度が低いのです。
 これは本当に残念なことです。私たちが今までに出会ったベスト・ワインのいくつかはロゼなのですから。

 こころぜもまた、フレッシュで複雑味があり、赤い果実とほのかな土の香りが調和した素晴らしいロゼです。ブレンドには、新鮮さと深みを蓄えた、厳重に選別されたブドウを数種使用しています。また、料理の良きパートナーで、ベークド・ハムからカレーライスまで幅広く多彩な料理に合わせられます。

 一度お試しください。このロゼが赤と白の「中間」ではなく、まさに「ロゼ」と納得できるでしょう。

テクニカル・データ
品種: カベルネ・ソーヴィニョン 44.0%
メルロ 20.8%
マスカット・ベーリーA 17.0%
セイベル 10.1%
その他 8.1%
畑: 山形県上山
長野県高山村
山梨県甲州市勝沼
北海道厚沢部
長野県須坂
栃木県大平
山梨県穂坂
栃木県佐野市赤見
収穫: 2016/9/15, 16, 19, 26, 27   10/4, 6, 7, 8, 9, 10, 12, 13, 16, 18, 20, 22, 26, 27, 31
醗酵: ブドウの実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、
フルーティーで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で 2~3週間かけてじっくり野生酵母で醗酵。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、低温で約4ヶ月熟成後ブレンド。
ろ過後、ビン詰。
ビン詰: ビン詰日: 2017/3/15, 16 本数: 15,091 本 (750 ml)   3,786本 (375 ml)
アルコール: 10.4 %   酸度: 0.53 g/100 ml   残糖: 1.4 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2016こころぜ」は、ほんのり甘いロゼワイン。色は淡い桜色。香りはさくらんぼ、苺のシロップなどの綺麗でフレッシュな印象とともに香ばしさも感じる。口中は、優しい果実の香りが優しく広がり、さくらんぼ、ラズベリーやチェリーなどの素直なやわらかい果実味たっぷりの味わい。
料理との相性: 酢豚、生ハムとメロン、ポークソテー フルーツソース添え、クリームチーズのスモークサーモン巻き、フルーツの盛り合わせ、ラタトゥイユ、カレー、タイ風春雨サラダ
飲み頃: 現在から2019年頃までは若くフレッシュな味わいを楽しめますが、熟成により、さらにやわらかい味わいになるでしょう。

2017/08/15

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2016 Kaze no Etude Wine Details

Japanese

Kaze no Etude is a gentle, dry white wine made from Chardonnay grapes mainly. As with many Chardonnay-based wines, the broad, rich mouthfeel and complex blend of fruit and earth aromas makes for very satisfying drinking. We’d recommend this with shellfish, fish or chicken in cream sauces, pork, and veal.

TECHNICAL DATA
VARIETY Chardonnay 93.5 %
Tannat 4.3 %
Petit Manseng 2.2 %
VINEYARD Takayama mura, Nagano (Chardonnay, Tannat)
Kaminoyama, Yamagata (Chardonnay, Petit Manseng)
Azumino, Nagano (Chardonnay)
HARVEST
DATE
23rd, 25th, 27th, 29th September 21st, 27th October
7th November 2016
22nd October 2013

Brix @the Harvest(average): 19.3°Brix

BOTTLING Bottled on: 1st, 2nd Jun 2017
The number of bottles : 9,023 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 11.7 %   Total acidity: 0.43 g/ 100 ml   Residual Sugar: 0.3 %

21/Jul/2017

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2016 風のエチュード ワイン・データシート

English

 「風のエチュード」は日本各地から厳選されたぶどうでつくられる辛口の白ワインです。
 今回は長野県高山村、山形県上山のシャルドネ種を主体につくられています。
 十分に熟してから収穫されたぶどうは注意深く選果され、丁寧に搾られます。
 その後、果汁はステンレスタンクまたは樽に移され、野生酵母により醗酵し、ワインになります。
 「エチュード」は音楽用語で「練習曲」という意味を持っていますが、初心者のためのただ簡単な曲ではなく、演奏上達のためのたくさんの要素が詰まっています。もちろんエチュードという名前の名曲もたくさんあり、多くの人々に親しまれています。
 「風のエチュード」は良いワインをつくるための様々な要素、良い土地、場所に適した品種、その年の気候、栽培家の情熱、丁寧な醸造などがうまく組み合わさってできています。
 2016年はタナ種とプティ・マンサン種をブレンドすることで、芯のある酸味と豊かな果実味が感じられる味わいとなっています。

テクニカル・データ
品種: シャルドネ 93.5%
タナ 4.3%
プティ・マンサン 2.2%
畑: 長野県高山村(シャルドネ、タナ)
山形県上山(シャルドネ、プティ・マンサン)
長野県安曇野市(シャルドネ)
山形県上山(シャルドネ)
収穫: 2016/9/23, 25, 27, 29 10/22, 27 11/7(シャルドネ)
2016/9/23(タナ)
2016/10/21(プティ・マンサン)

収穫時の糖度:19.3°Brix(平均)

醗酵: 房全体をやさしくプレスして得られた果汁をステンレスタンクまたは樽に入れ、野生酵母にて約16~20℃の温度で約1ヶ月間半ゆっくりと醗酵させた。その後、一部は樽内で野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を続ける。
熟成: ステンレスタンクまたは樽にて約3~4ヶ月貯蔵。
ビン詰: オリ引き後、清澄せずにろ過を行いながらビン詰。

ビン詰日: 2017/06/01, 02 本数: 9,023本(750ml)
アルコール: 11.7 %   酸度: 0.43 g/100 ml   残糖: 0.33 %

このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2016風のエチュード」は、香りは、りんご、グレープフルーツ、アプリコットなどのフルーツが感じられ、白い花のような華やかさ、樽香のようなバニラの香りもある。口当たりは丸く、果実味とともに爽やかな酸味がバランス良い味わいのワイン。
料理との相性: 白身魚のバターソースレモン添え、鱧の天ぷら葛のあんかけ、根菜の揚げびたし、
しいたけのオリーブオイル焼き、ささみの梅しそ春巻、海老のグラタン、白カビチーズ
飲み頃: 現在から2021年頃:熟成によりなめらかな口当たりのワインになるでしょう。

2017/08/07

2016 風のエチュードワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

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2015 いまここ 白 ワイン・データシート

足利に生まれ生きた相田みつを氏の書をラベルにした「いまここ白」 は、私達のつくる最も親しみやすい白ワインです。アペリティフに良し、のんびりとした午後に1杯飲んでも良し、そしてどんな料理にも最適なワインです。その柔らかく、やさしい口当たりとフレッシュなハーブや花の香りは、ワイン初心者の方にはもちろんのこと、鋭い味覚の持ち主にも喜ばれるでしょう。

特別にセレクトした葡萄をブレンド、低温醗酵によってワインには果実の新鮮さが維持されています。ワインは甲州種を主体にシャルドネ種を加えてコク、幅のあるものに仕上げました。また、余韻は少し甘く、丸みを帯び、典型的な甲州種の苦みが口中に爽やかさを残します。

テクニカル・データ
品種: 甲州 94.9%
デラウェア 4.1%
その他 1.0%
畑: 山梨県甲州市勝沼
山梨県穂坂
収穫: 2015/8/7, 13  9/8, 9, 16, 22, 24, 29 10/2, 4, 7, 21, 26
2013/10/12, 22 11/1

収穫時の糖度 15.4 °Brix(平均)

醗酵: 傷んだ実や未熟な実を取り除き、除梗した後、やさしくプレスする。
甲州は果汁をハイパー・オキシデーションし、えぐみを柔らかくする。オリを沈め、澄んだジュースをステンレスタンクに移し、野生酵母で醗酵。甘味と酸味のバランスがちょうど良いタイミングでタンクを冷却して、醗酵を止める。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、低温で約5ヶ月熟成。
ビン詰: 清澄せず、ろ過してビン詰。

ビン詰日: 2016/03/07, 08, 09, 10 本数: 38,564本(750ml) 11,542本(375ml)
アルコール:10.5 %   酸度: 0.71 g/100 ml.   残糖: 0.91 %

このワインについて
テイスティング・
コメント:
「いまここ 白」は、やや甘口の白ワイン。色調は淡いレモンイエロー、香りはりんごやグレープフルーツ、びわ、洋ナシと爽やかに広がる。味わいは、穏やかな甘味、柔らかな酸味でグレープフルーツやびわのような風味を感じる。そして後味には甲州種らしいビターな印象があり、ワインを引き締めている。
料理との相性: まろやかで程よくコクのある料理:おでん、蛤のワイン蒸し、青梗菜のクリーム煮、
湯豆腐、鰯と松の実のスパゲッティー、モッツァレラ・チーズ、海老しんじょなど。
飲み頃: 現在から2018年頃まで若くフレッシュな味わいを楽しめる。
また、長期間熟成しても奥深い味わいになるだろう。

2016/09/16

2015 いまここ 白ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

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2015 いまここ ロゼ ワイン・データシート

足利に生まれ生きた相田みつを氏の書をラベルにした「いまここロゼ」は、フレッシュで複雑味があり、赤い果実とほのかな土の香りが調和した素晴らしいロゼです。原料葡萄は、新鮮さと深みを蓄えた、厳重に選別された数種をブレンドしています。また、料理の良きパートナーで、エスニック料理や中華料理、カレーライスまで幅広く多彩な料理に合わせられます。

ぜひ一度お試しください。このロゼが赤と白の「中間」ではなく、まさに「ロゼ」と納得できるでしょう。

テクニカル・データ
品種: マスカット・ベイリーA 71.5%
メルロ 14.0%
ベイリー・アリカントA 7.3%
ブラック・クイーン 2.9%
カベルネ・ソーヴィニヨン 2.0%
その他 2.3%
畑: 山梨県甲州市勝沼、山梨県穂坂、山形県上山、栃木県足利市赤見、長野県高山村、栃木県大平、北海道余市、栃木県足利市田島、長野県須坂、長野県松本
収穫: 2015/9/6, 15, 20, 21, 22, 26, 29, 30
2015/10/2, 5, 6, 7, 9, 13, 20, 23, 25, 26, 28, 29
2015/11/4
醗酵: ブドウの実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、
フルーティーで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で 2~3週間かけてじっくり野生酵母で醗酵。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、低温で約3ヶ月熟成後ブレンド。
ビン詰: ろ過後、ビン詰。

ビン詰日: 2016/2/16, 17, 18 本数: 32,553 本 (750 ml)   4,966本 (375 ml)
アルコール: 10.4 %   酸度: 0.40 g/100 ml   残糖: 1.46 %

このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2015こころぜ」は、ほんのり甘いロゼワイン。色はチャーミングな桜色。香りはキャンディさくらんぼ、苺のシロップなどの綺麗でフレッシュな印象とともに香ばしさも感じる。
口中は、優しい果実の香りが優しく広がり、さくらんぼ、キャンディ、ラズベリーやチェリーなどの素直なやわらかい果実味たっぷりの味わい。
料理との相性: 酢豚、生ハムとメロン、ポークソテー フルーツソース添え、クリームチーズのスモークサーモン巻き、フルーツの盛り合わせ、ラタトゥイユ、カレー、タイ風春雨サラダ
飲み頃: 現在から2018年頃までは若くフレッシュな味わいを楽しめますが、熟成により、さらにやわらかい味わいになるでしょう。

2017/05/06

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2016 いまここ 赤 ワイン・データシート

「いまここ赤」は山形や長野で収穫されたカベルネ・ソーヴィニョン種、メルロ種といったボルドー品種の葡萄を主体に醸造した赤ワインです。しっかりとした果実味が特徴で、樽熟の甘い香りやスパイス、果実のさわやかさをもった味わいに仕上げました。

ラベルには足利に生まれ生きた書の詩人、相田みつを氏の作品から「いまここ」の文字をつかわせていただいています。シンプルな言葉の中から、さまざまな意味が湧き出してくるようです。葡萄づくりもワインづくりも「いま」から「ここ」から。希望にあふれた日本のワイン・・・お楽しみください。

テクニカル・データ
品種: メルロ 45.6%
マスカット・ベイリーA 26.7%
カベルネ・ソーヴィニョン 25.3%
その他 2.4%
畑: 山形県上山
山梨県甲州市勝沼
栃木県大平
長野県高山村
長野県須坂
収穫: 2016/09/07, 09, 12, 13, 15, 16, 20, 25, 26
2016/10/7, 10, 18, 20, 22, 27
2015

収穫時の糖度: 19.2°Brix(平均)

醗酵: 熟した葡萄をココ・ファーム・ワイナリーで選果して、より良い房のみを除梗しステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。十分に皮から成分を抽出するため、高めの温度を維持し、ルモンタージュしながら1週間から2週間醸す。その後マストを搾り、ワインを皮と種から分け、木樽、オークタンク、ステンレスタンクに移し野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。
熟成: 木樽、オークタンク、ステンレスタンクで約7ヶ月半熟成
瓶詰: 軽くろ過してビン詰。

ビン詰日: 2017/6/14, 15, 16, 17, 19, 20 本数: 10,890本(375ml ) 52,857本(750ml )
アルコール: 11.5 %   酸度: 0.54 g/100 ml   残糖: 0.12 %

このワインについて
テイスティング・
コメント:
「いまここ赤」は、香りはクランベリー、ラズベリー、ブラックベリー、カシスなどの果実と、土などの複雑な香りを感じる。口当たりはライトで果実味豊かな印象。
熟した果実の味わいとスパイスを感じ、程よい酸味とほのかな樽の風味が、このやさしいワインに、しなやかさと複雑味をあたえている。
料理との相性: 程よくコクのある料理:小羊の香草焼き、鴨のグリル、ローストポーク、焼鳥(たれ)
ミートソースのパスタ、トマトと茄子のチーズグラタン、ピザ、ハンバーグ
飲み頃: 今から2020年頃まで:熟成によって、よりなめらかで複雑なワインとなるでしょう。

2017/06/27

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