「いまここロゼ」は、フレッシュで複雑、果実味溢れたチャーミングなロゼワインです。他のココ・ファーム・ワイナリーのワインと同じように野生酵母で自然に醗酵させました。ラベルは足利に生まれ生きた相田みつを氏(1924年-1991年)の書。和食や中華、洋食など様々なお料理ともよく合います。
テクニカル・データ | |
品種: |
メルロ 50% マスカット・ベーリーA 14% ドルンフェルダー 11% カベルネ・ソーヴィニヨン 6% 甲州 5% シャルドネ 4% カベルネ・フラン 3% プティ・マンサン 2% その他 5% |
畑: |
群馬県前橋市 長野県高山村、安曇野、大町市 山形県上山、高畠町 山梨県北杜市、甲州市勝沼 北海道余市 栃木県足利市、栃木市、佐野市、大平町 |
収穫: |
2021/09/04, 06, 14, 15, 17, 18, 21, 23, 27, 28, 29, 30 2021/10/02, 05, 07, 08, 09, 11, 12, 14, 15, 18, 22, 23, 25, 26 2021/11/09 |
醗酵: | 除梗した葡萄をやさしくプレスして、タンクに入れる。時間をかけ丁寧に搾られたフルーティで旨みのある果汁を20℃以下に保ち、野生酵母で約1カ月半醗酵させた。甘味と酸味のバランスが良いタイミングでタンクを冷却して醗酵を止める。一部のタンクについては混醸した。 |
熟成: | ステンレスタンクで約3カ月熟成。その後、澱引き・ブレンドし、濾過を行った。 |
瓶詰: |
澱引き後、メンブレンフィルターで濾過を行いながらビン詰。 ビン詰日:2022/04/01, 02 アルコール:11.9% 酸度:4.6g/L 残糖:12.3g/L |
このワインについて | |
テイスティング・ コメント: |
色合いは輝きのある淡いサーモンピンク。さくらんぼやイチゴ、フルーツトマトの香りに加え、はちみつやローズヒップ、ジャスミン、タバコの葉を複雑に感じる。味わいは程よい甘みを口中で感じ、心地よい軽やかな酸と良く溶け込んだ優しいタンニンが旨味と共にじっくりと広がっていく。 |
料理との相性: | クレソンサラダ、鮭のルイベ、ホワイトアスパラガスのグリエールチーズかけ、ラタトゥイユ、ホタルイカの沖漬け、牡蠣の香草パン粉焼き、キノコのバターホイル焼き、鶏肉とピーマンのカシューナッツ炒め、ぼたん鍋 |
飲み頃: | 2022から2026年は、フレッシュな果実味のある味わいが続く。2027年からは、熟成により一体感が増して、ドライフルーツの風味や香ばしさなどが出てくるだろう。 |
2022/07/06
●2021 いまここ ロゼワイン・データシートPDF(プリントに最適です)