赤と白の中間という評価に偏りがちだったロゼワイン。でも最近はパリやニューヨークのワインショップでロゼは大人気です。このココ・ファームの「いまここロゼ」も、フレッシュで複雑で赤い果実やほのかな土の香りが調和したチャーミングなロゼ。ラベルは足利に生まれ生きた書の詩人、相田みつを氏によるもの。「いまここロゼ」のベース“こころぜ”は2015、2016ヴィンテージが続けてJAL国際線ビジネスクラスに搭載されています。
テクニカル・データ | |
品種: | マスカット・ベーリーA 43% 富士の夢 24% アムレンシス 14% メルロ 9% ブラック・クイーン 5% その他 5% |
畑: | 山梨県甲州市勝沼、山梨県韮崎市穂坂、栃木県栃木市大平、茨城県つくば、岩手県紫波、長野県高山村、長野県安曇野、山形県 |
収穫: | 2018/09/02, 03, 06, 09, 10, 12, 15, 19, 21, 22, 25, 27, 28, 30 2018/10/01, 02, 09 |
醗酵: | ブドウの実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、フルーティで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で1~3週間かけてじっくり野生酵母で醗酵。 |
熟成: | ステンレスタンクにオリ引きし、ブレンド後、低温で約3~5ヶ月熟成。 |
瓶詰: | オリ引き後、ろ過を行いながらビン詰。 ビン詰日:2019/03/01 アルコール: 11.3 % 酸度:0.49 g/100 ml. 残糖:0.5 % |
このワインについて | |
テイスティング・ コメント: |
ブドウの実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、フルーティで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で1~3週間かけてじっくり野生酵母で醗酵。 |
料理との相性: | 生ハム、カプレーゼ、サーモンのカルパッチョ、エビの生春巻き、手羽先の煮こごり、蒸し鶏ときくらげの和え物、レアチーズケーキ |
飲み頃: | 冷蔵庫で冷やすと、スッキリとした印象に。温度が上がると甘いフレーバーがより広がる印象に。季節や飲むシチュエーションを選ばないので、気軽に楽しめる。今から2、3年はフレッシュな印象で、以降熟成が進むと、穏やかだがまとまりのある、より上品な味わいを楽しめるだろう。 |
2019/03/26
●2018 いまここ ロゼワイン・データシートPDF(プリントに最適です)