ワイン通のための本格的なワイン。オーク・バレル赤は、エキス分、パワー、複雑味に富んだ、長期熟成可能なワインです。力強く広がりのある、素晴らしい複雑味とバランスを備えたフルボディです。現在十分楽しめるワインであり、牛肉、子羊、鶏肉、鴨料理のディナーに最高のパートナーとなるでしょう。また、今後5年以上は熟成を続け、複雑さを増すことも間違いありません。
1989年、日本のこころみ学園の農夫たちによって、カリフォルニアに葡萄の苗木が植えられました。このワインは、カリフォルニアの良質な葡萄を原料として、こころみ学園のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーが、カリフォルニアの旧友マット・クラインさんに醸造を委託したワインです。ココ・ファーム・ワイナリーでしか扱っていないカリフォルニアワインをお楽しみください。
テクニカル・データ | |
品種: |
ジンファンデル65.1 %、プティット・シラー18.7 %、カリニャン10.6 %、 ムールヴェードル4.2 % 、アリカンテ・ブーシェ1.0 %、ブラック・マルヴァジア0.4 % |
畑: | カリフォルニア |
分析値: | アルコール: 15.5 % 酸度: 0.55 g/100 ml. 残糖: 0.40 % |
このワインについて | |
テイスティング・ コメント: |
「2014オーク・バレル赤」は、コクがあり力強いフルボディの赤ワイン。チョコレートの甘い香り、シナモンのようなスパイス、プラムやプルーン、黒砂糖、タール、つぶ餡、ヴァニラ等の香ばしく甘い香りがある。 口に含むと力強くコクがあるが、やさしい口当たり。コンポートやドライフルーツの甘み、プルーンやプラムの完熟した果実がたっぷり感じられる。まとまりがあり、洗練された上品な味わいとなっている。後味は心地よくやわらかな余韻が長く続く。 |
料理との相性: | やや濃い、しっかりした料理:鰻の蒲焼、豚の角煮、ステーキ、鴨のロースト、チキンの照り焼き、バーベキュー、グアカモレ など。 |
飲み頃: | 現在から2023年頃まで:現在も楽しめるが、熟成によってまろやかになり、より深く複雑で、芳醇なワインとなるだろう。 |
2017/05/23
●2014 オークバレル赤ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)