赤と白の中間という評価に偏りがちだったロゼワイン。でも最近はパリやニューヨークのワインショップでロゼは大人気。ココ・ファーム・ワイナリーの「こころぜ」も、月刊誌「一個人」の日本ワイングランプリ2017でロゼワイン部門第一位、JAL国際線ビジネスクラスに搭載が決定等々、その極上のクオリティが評価されています。
テクニカル・データ | |
品種: |
マスカット・ベーリーA 47.9% メルロ 24.0% アムレンシス 12.0% ブラック・クイーン 9.7% 山葡萄 3.7% カベルネ・ソーヴィニョン 2.7% |
畑: | 山梨県甲州市勝沼、栃木県佐野市赤見、山梨県韮崎市穂坂、栃木県栃木市大平、栃木県足利市田島、長野県高山村、長野県須坂、山形県上山、岩手県紫波、山梨県韮崎市穂坂、北海道余市 |
収穫: |
2017/9/7, 11, 17, 20, 27, 29, 2017/10/2, 4, 5, 6, 8, 21, 23, 25, 26, 27, 28, 29, 30, 31 2017/11/1 |
醗酵: | ブドウの実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、フルーティで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で2~3週間かけてじっくり野生酵母で醗酵。 |
熟成: | ステンレスタンクにオリ引きし、ブレンド後、低温で約2~3ヶ月熟成。 |
瓶詰: |
オリ引き後、ろ過を行いながら瓶詰。 瓶詰日: 2018/2/1, 2 本数: 6,193本(750ml) 8,792本(375ml) アルコール: 10.0 % 酸度:0.62 g/100 ml. 残糖:2.82 % |
このワインについて | |
テイスティング・ コメント: |
淡い桜色、フレッシュで、さくらんぼ、フランボワーズ、イチゴキャンディのような香りと、生き生きとした酸味があり、素直な果実のような甘さとのバランスが絶妙で、スッキリと心地よい。菜の花や山菜のような、わずかなほろ苦さが味わいを引き締めている。 |
料理との相性: | カプレーゼ、オムライス、スパゲッティ・ボロネーゼ、ラタトゥイユ、海老の五香粉焼き、砂肝のガラムマサラ風味唐揚げ、マッサマンカレー、イチゴのデザート、レアチーズケーキ |
飲み頃: | 冷蔵庫で冷やすと、スッキリとした印象に。温度が上がると甘さも出てくる。季節や飲むシチュエーションを選ばないので、気軽に楽しめる。今から2、3年は、フレッシュな印象で。いい状態で保管できたら、甘さもあるので、10年くらいは香ばしさやまとまりと熟成感を楽しめる。 |
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