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2014 NOVO BRUT Wine Details

Japanese

Novo Brut is a classically produced dry sparkling wine, made with careful attention to detail and in accordance with techniques developed by the Champenoise winemakers of northern France.
The grape involved is Riesling Lion, a hybrid grape variety, from the vineyard overlooking our winery. This grape, fermented a la champenoise, produces a crisp, gently aromatic bubbly showcasing lime and quinine notes. A grand way to start dinner, and a perfect foil for all kinds of tidbits and hors d’oeuvres.

TECHNICAL DATA
VARIETY Riesling Lion 100%
VINEYARD Tajima Ashikaga Tochigi
HARVEST
DATE
3rd 17th September 2014
Brix @the Harvest(average): 18.0oBrix
BOTTLING Tirage on:22nd May 2015 Degorgement: 1st June 2018
The number of bottles : 717 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 11.3 % Total acidity: 0.69 g/ 100 ml.
Residual Sugar: 1.1 %

25/Jun/2018

2014 NOVO BRUT Wine Details PDF

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2014 NOVO BRUT ワイン・データシート

English

陽は昇る、美しき泡立ち上る・・・・・・「のぼ」は、ビン内二次醗酵方式で造られたスパークリングワインです。ビン内二次醗酵とは、ビンの中で酵母が細かい泡をつくる方法で、過去数世紀にわたってフランスのシャンパーニュ地方では偉大なシャンパンが生み出されています。
ココ・ファーム・ワイナリーのスパークリングワイン「のぼ」は、こころみ学園の葡萄畑で、大切に育てられたリースリング・リオン種の葡萄から原酒(キュベ)を造ります。大量生産を行わず、澱をビン口に集めるルミュアージュも、澱を凍らせて抜くデゴルジュマンも、すべて手作業によるものです。実はこのワイン、「リースリング・リオンはスパークリングワインにしてみたら面白いものになるのではないか」と思いつき、とりあえずは自分たちのために試しに造りはじめたものでした。ココ・ファーム・ワイナリーのスタッフみんなが泡のワインを飲むことが大好きだったのも忘れてはいけない理由です。
 1996年のぼドゥミセックが、2000年沖縄サミット晩餐会の席でサーヴィスされ、このワインは一躍脚光を浴びることとなりました。このことは、本当に光栄なことと感じております。そしてこれからもこの名誉にお応えできるよう、私たちは常に初心を忘れず、さらに厳しく、その高い品質を維持していく覚悟でおります。

テクニカル・データ
品種: リースリング・リオン 100%
畑: 栃木県足利市田島 こころみ学園
収穫: 2014/09/03, 17
収穫時の糖度 約18.0°Brix(平均)
醗酵: 葡萄を房のままプレスし、フリーランと低圧力で搾られた部分のみを使用。果汁をステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。ビン内二次醗酵は、特別に選別された乾燥酵母を添加して醗酵させた。
熟成: ステンレスタンクでオリとともに、約7ヶ月間熟成。
瓶詰: ビン内で二次醗酵が行われる間、約36ヶ月酵母のオリと接触させながら熟成。
ビン詰日: 2015/05/22 (ティラージュ) 2018/06/01 (デゴルジュマン) 本数: 717本
アルコール: 11.3 %   酸度: 0.69 g/100 ml   残糖: 1.1 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
フレッシュな青りんご、ドライのローズマリー、グレープフルーツの香り、ピュアでクリーンな印象。さらに、バゲットやくるみ、火打石の様な香ばしい香りがあり、シンプルだが複雑さも併せ持つ。味わいは、りんご、蜂蜜レモンの様な風味、程よい苦味と渋みがあり、余韻を引き締めている。
料理との相性: 夏野菜のお浸し、真鯛のカルパッチョ、あさりのワイン蒸し、牡蠣のオイル漬け、魚介の天ぷら・イカやタコの唐揚げ レモンと塩で、ざるそば(甘すぎないめんつゆで)、シャウルスやカマンベールなどクリーミーなチーズにくるみや果物を添えて
飲み頃: 冷蔵庫や氷水でよく冷やして、すっきりとした味わいを楽しんだら、ゆっくりと温度を上げつつ、変化も楽しんでほしい。今飲んでも美味しい。これから2年くらいはフレッシュさを楽しめるだろう。いい状態で、5年ほど熟成させると、一体感が増し、熟成感が出てくるだろう。

2018/06/22

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2016 ヤッテンベ・ホワイト ワイン・データシート

Yattembeh(やってんべ)は、足利の方言で「やってみよう」という意味です。1989年に「やってんべ 精神」を携えたこころみ学園の農夫達が、カリフォルニアに葡萄の苗木を植えました。「ヤッテンベ・ホワイト」は、こころみ学園の旧友マット・クラインさんが現地の葡萄で醸造したココだけのカリフォルニアワインです。
「ヤッテンベ・ホワイト」は、数種の異なる葡萄からの幾つもの果実味やアロマのキャラクターを、バイキングのように取り合わせています。結果として、ワインは軽く清々しい印象を残しながら、柔らかく甘やかでリッチな味わいとなっています。注意深い管理のもと醗酵・熟成されることで、もぎたての果実のように香り高く、熟したブドウの持つ自然の良さをすべて備えたワインとなるのです。
ワインづくりに関し、醗酵から熟成に至る様々な場面において、常に最適な醸造技術を用いています。その結果は、ワイン自身が雄弁に語っています。これは贅沢で本格的なワイン、しかし何より飲んで楽しいワインであると。

テクニカル・データ
品種: ソーヴィニョン・ブラン 52.9 %、シャルドネ 23.5 %、リースリング 18.9 %、他 4.7 %
畑: カリフォルニア州クラークスバーグ、コントラコスタ、ロシアン・リヴァー・ヴァレー
収穫: 2016/8/13, 30 9/19
瓶詰: アルコール: 13.1 %   酸度: 0.66 g/100 ml.   残糖: 1.71 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
グレープフルーツ、グリーンアスパラやハーブのグリーンノートの爽やかな印象。丸みのある優しい口当たり、シロップ漬けのパイン、白桃のような甘さと柑橘のような程よい酸味のバランスが心地よい。
料理との相性: ポークソテー サツマイモのピューレ添え、グリーンアスパラのチーズリゾット、サーモンとキノコのクリームシチュー、とうもろこしのかき揚げ、うざく、棒々鶏、洋ナシのコンポート、タルトタタン、カマンベールなどクリーミーなチーズにリンゴや果物を添えて
飲み頃: 今飲んでも美味しい。今から3年くらいはフレッシュさを楽しめる。すっきりと飲みたいなら、よく冷やして。逆に温度を上げると甘みが強く感じられる。いい状態で、5年~10年ほど、熟成させると、香ばしさや熟成感が出てくるだろう。

2018/5/30

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2016 Koshu Fermented On Skins Wine Details

Japanese

Koshu F.O.S. is a powerful, idiosyncratic wine made from Japan’s own Koshu grape variety. Fermented on skins like a red wine (hence “FOS”), this white wine isn’t really white at all. It displays a copper robe, an opening ‘comment’ to be followed by baked apple, spicy aromas of cinnamon, fig, and walnut. In the mouth this wine is robust, with plenty of fruit and spice, and soft tannin.
As an accompaniment to food this wine is most at home with similarly robust dishes, from chicken stew to tripe; it is also exceptional with strongly-flavored cheeses.

TECHNICAL DATA
VARIETY Koshu 100%
VINEYARD Katsunuma, Yamanashi
HARVEST
DATE
31st October 2016
Brix @the Harvest(average) : 17.5oBrix
BOTTLING Bottled on : 14th September 2017
The number of bottles : 2,243 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol : 12.0 %  Total acidity : 0.41 g/ 100 ml.
Residual Sugar : 0.10 %

30/May/2018

2016 Koshu Fermented On Skins Wine Details PDF

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2016 甲州F.O.S. ワイン・データシート

English

 私たちは、世界中のワイン産地を訪れる旅の間に、茜色の滋味深いワインに巡り会うことができました。イタリアのフリウリ地方やフランスのジュラ地方、そしてジョージアの生産者がつくる、渋く複雑でナチュラルな美味しさを持つオレンジ色のワイン。適地適品種の葡萄を探すなかで、その土地の葡萄がその個性を思う存分に発揮しているワインの有りようは、私たちを元気づけてくれました。
 日本固有の葡萄・甲州種の白ワインは、そのほとんどが淡い色で、軽く飲みやすいものです。それゆえ葡萄自体も同じように、淡い色でソフトな味だと思われがちですが、実は甲州種の葡萄は渋味がありとても力強いのです。そんな甲州種の魅力を引き出したくて、2004年、私たちは甲州種から、可能な限り葡萄の香りと成分を抽出したワインをつくりはじめました。F.O.S.とはFermented on Skins(果皮の上で醗酵)の略。以来、この白ワインは優れた契約栽培家との信頼関係をもとに、毎年、赤ワインをつくるように果皮や種を一緒に醗酵させ、試行錯誤を繰り返しながらつくられています。「2016甲州F.O.S.」も、深い色、広がりのある複雑なアロマ、ここちよい渋みを有するワインで、最近ではオレンジワインに分類されています。中華をはじめいろいろなお料理と思わぬ相性を見せる個性的なこのワイン、気の合う方とのんびりお楽しみくださいますように。

テクニカル・データ
品種: 甲州 100.0%
畑: 山梨県甲州市勝沼 秋玉園東夢農場
収穫: 2016/10/31
収穫時の糖度 約17.5°Brix(平均)
醗酵: 赤ワインと同じように、葡萄を除梗し陶器の甕(23%)またはステンレスタンク(77%)に入れ、1日2回ピジャージュしながら醸す。醗酵により出てきたアルコールによって果皮からの成分が抽出されたことを確認し、仕込開始10日後にプレスした。
熟成: 醗酵終了後、68%を樽で、32%をステンレス樽で、12ヶ月熟成。
瓶詰: オリ引き後、清澄せず無ろ過でビン詰。
ビン詰日: 2017/9/14 本数: 2,243本(750ml)
アルコール: 12.0 %   酸度: 0.41 g/100 ml.   残糖: 0.10 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
鮮やかで明るいオレンジ色、びわ、金柑、オレンジピール、オレンジ色っぽい果物の香りと、シナモン、香木、クローブ様の苦味、スパイスを想起する匂いもある。口中は、フレッシュなびわや金柑、オレンジピールに、オークや煮出した紅茶のような渋み、ドライな口当たりで、若々しくも複雑さのあるワインである。
料理との相性: イカと魚介のパエリア、アランチーニ、スモークサーモン、いぶりがっこ、鶏の照り焼き、肉じゃが、常夜鍋 ポン酢で、生ハムやパテなどシャルキュトリー全般、お好み焼き、ミモレットやコンテなどをある程度熟成させたもの(ワインの熟成に合わせたい)
飲み頃: すぐに飲むなら、開けたてのフレッシュさを楽しみつつ、翌日や3日後に飲んでみたり、しばらく変化も楽しんでほしい。1週間くらいまでは楽しめるだろう。いい状態で、5年ほど熟成させると、落ち着きや一体感が出てくるだろう。10年以上の長期の熟成も可能。経年による変化を楽しめる。

2018/5/30

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2016 pinot noir Wine Details

Japanese

The production of high quality Pinot noir is not an easy pursuit.
The grape variety is difficult to grow on many levels. Firstly, more than other grapes it really does ‘choose’ the sites in which it will perform well. Chardonnay can make a passably good wine under any number of environmental conditions: different soils, different climates, etc. But Pinot noir only performs in a narrowly defined range of soils and weather patterns… grow the grape in conditions not exactly fit to the grape’s comfort zone and the result is at best a boring, weak red wine. Pinot noir is also a notoriously particular grape when it comes to yields: over-cropping Pinot noir by as little as an extra ton per hectare will rob the grapes (and the resulting wine) of depth and character.
In the cellar, too, Pinot noir is a demanding partner. An extremely gentle hand is required, or the delicacy, silkiness and ethereal aromas that are unique to the grape will be destroyed, leaving a clunky, inelegant wine.
These many difficulties, though, hardly keep people from trying. In fact, given the frustrations and failures that accompany attempts to make great Pinot noir, it is surprising that so many try. But one experience with a great bottle of Pinot noir—the dancingly light, yet complex aromas, the silky palate feel and the gentle, earthy finish as soft as a lover’s kiss—will convince anyone of the heights that the grape can achieve. And we foolish winemakers fall under the spell of this most fickle partner.
The COCO TOARU PINOT NOIR was started from a new vineyard planted in Yoichi.
The growers responsible are the KIMURAS, a family operation that grows more Pinot Noir (and has done so longer) than just about anyone else in Japan. We have known the family for a long time, and have admired greatly their dedication to quality Pinot noir growing.
This new vineyard is planted on a steep west-facing slope of red clay-loam soils. The vines are lovingly attended, and produced only moderate amounts of very ripe Pinot noir. In the cellar, in keeping with the Coco Toaru philosophy, the grapes are lightly crushed, fermented with wild yeasts at moderate temperatures, pressed gently, and then aged in a mix of wooden barrels and small-volume stainless steel tanks. Nothing is added to the wine except a modicum of sulphur dioxide at bottling, and nothing is removed as we avoid the use of damaging filtration equipment.
2016 vintage was a very difficult year, with autumn being atypically wet and cloudy. This made for a tricky vintage, and extreme selection in the vineyard and winery were critical to ensuring the best wines. The 2016 is our second vintage, and in a very different style from the inaugural 2014 vintage. Whereas the 2014 was full-bodied and fruit forward, the 2016 is light, ethereal, and very aromatic.
We hope you enjoy our first attempt at a Coco Toaru Pinot noir. We had great fun making the wine, and are encouraged by the results. A Votre santé!

COCO TOARU series is delicious wine project ”suitable place, suitable variety”, collaborated with 10R winery(Iwamizawa, Hokkaido) and COCO FARM & WINERY.

TECHNICAL DATA
VARIETY Pinot Noir 100 %
VINEYARD Nobori district, Yoichi, Hokkaido
HARVEST
DATE
1st 2nd 3rd November 2016
BOTTLING Bottled on: 9th May 2018
The number of bottles : 2,734 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 11.3 % Total acidity: 0.82 g/ 100 ml. Residual Sugar: 0.19 %

23/May/2018

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2016 こことあるシリーズ ピノ・ノワール ワイン・データシート

English

 高品質のピノ・ノワールを育てるにはあらゆる点で困難が伴います。シャルドネとちがって、ピノ・ノワールは限られた種類の土壌や気候においてのみ本領を発揮し、適切な収穫量をこえて少しでも多く取ろうものなら、葡萄(そしてそのワイン)から繊細な味わい深さや個性を奪いさってしまいます。セラーにおいてもピノ・ノワールは実に注文の多いパートナーです。偉大なピノ・ノワールを造るべく数多の挑戦がなされ、多くの失敗と挫折がもたらされました。しかし、素晴らしいピノ・ノワールの実現は、舞うような軽やかさ、複雑なアロマ、穏やかでシルキーな口当たり、官能的ともいえる魅力で、我々愚かなワインメーカーたちを虜にしていくのです。
 「こことあるシリーズ 2016ピノ・ノワール」は、日本で他に類のないほど長い間ピノ・ノワールを育ててきた余市の木村さんご家族が育ててくれました。私たちはご家族の献身的なまでの努力に尊敬の念を抱いています。2016年は湿度が高く、不安定な曇りがちの秋で、とても難しい年でした。畑でもワイナリーでも細心の注意を払って選果し、優しく潰し、穏やかな温度で野生酵母により醗酵させました。マロラクティック醗酵も野生乳酸菌によるものです。軽いプレスの後は古い小樽で熟成させました。ビン詰時のごく僅かな亜硫酸の添加を除き、何も加えず、清澄もろ過も行っていません。初のこころみであった2014年が、しっかりしたボディと果実味が前面に出た一方で、2度目のこの2016年は明るく、軽やかで、とてもアロマティックなスタイルとなりました。
 自然そのままのような赤ワインです。本来の味わいを待って、ゆっくりとお楽しみいただけると嬉しいです。

※こことあるシリーズは、北海道岩見沢市の10R(とある)ワイナリーと栃木県足利市のココ・ファーム・ワイナリーのコラボレーションによって生まれた“美味しい適地適品種”のワインです。

テクニカル・データ
品種: ピノ・ノワール 100%
畑: 北海道余市 木村農園
収穫: 2016/11/1, 2, 3
収穫時の糖度 約21.5°Brix(平均)
醗酵: 葡萄を選別した後、3割は除梗、残り7割は全房でステンレスタンクに入れ、21日間醸し醗酵を行った。野生酵母による醗酵後、野生乳酸菌によりMLF(マロラクティック醗酵)を行った。低圧で搾り、一夜常温沈殿後にオリ引きした。
熟成: 古樽 (6年目のフレンチオーク)で14ヶ月の熟成。
瓶詰: オリ引き、ブレンド、少量の亜流酸塩添加後、無清澄・無濾過にてビン詰
ビン詰日: 2018/5/9        本数: 2,734本(750ml)
アルコール: 11.3%  酸度: 0.82 g/100 ml.  残糖: 0.19%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
落ち着いた、やや淡い色調のガーネット。ざくろ、アセロラ、チェリー、鉄っぽさ、香木、燻製したベーコンのようなスモーキーさ、少しハーブのようなニュアンスもある。口中は、ブラッドオレンジ、ローズヒップ、サワーチェリーが前面に感じられる。しっかりしたストラクチャーを感じる酸味により、余韻まで活き活きした味わいが続く。
料理との相性: 程よい旨みがあって上品な赤なので、クラシックなマリアージュをお勧めする。鴨胸肉のロースト オレンジ風味、ローストポーク オリーブ添え、ベーコンオイルをかけたルッコラのサラダ、豚バラと玉葱のバルサミコ風味炒め、鮪のカルパッチョ和風ソース、白カビのチーズや軽めのウォッシュチーズ
飲み頃: すぐに楽しみたいなら、4時間前に栓を抜き、デキャンタすることをおすすめする。いい状態で、3~5年熟成させると、本来の味わいが出てくるだろう。

2018/05/23

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2017 Our COCO Wine Details

Japanese

Koshu has pride of place in the Japanese winemaking firmament. It is a white wine variety indigenous to Japan, and has a uniquely Japanese subtlety of character. The Awa(our) Coco bottling is a white sparkling wine, gentle and caressing with a dry, spicy finish.
Like many Koshu bottlings, the mild character of the wine makes it suitable for a wide range of foods and occasions.

TECHNICAL DATA
VARIETY Koshu 100%
VINEYARD Katsunuma Koshu Yamanashi
HARVEST
DATE
1st, 7th, 10th, 18th, 24th October 2017
Brix @the Harvest(average) : 16.7oBrix
BOTTLING Bottled on : 10th November 2017
The number of bottles : 7,824(750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol : 11.7 % Total acidity : 0.59 g/ 100 ml.
Residual Sugar : 0.2 %

11/May/2018

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2017 あわここ ワイン・データシート

English

 “ワインは人々を喜ばせるもの”・・・この単純な事実は、タキシードで着飾ったソムリエや1本10万円のワインにあふれた世界では忘れやすいことかもしれません。しかし、手軽なワインでも高価なワインでもあらゆるワインはお客様に喜びを与えなくてはなりません。
 ココ・ファーム・ワイナリーの「あわここ」は気取らず飲め、笑顔になれるようなワインです。
 低温で醗酵させ、その後半でさらに温度を落として「あわここ」はできました。醗酵途中でワインを冷やすことによってフレッシュなフルーツの特徴や綺麗な酸味、醗酵中にできた二酸化炭素のプチプチした泡を有しています。また、このワインは清澄やろ過をしていません。その結果、醗酵によるくもりと気泡が残るジューシーで生き生きとした白ワインになりました。
 もうひとつの特徴は、酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加していないことです。酸化防止剤を添加せずにつくった、いわゆる無添加ワインですが、「無添加」という表記や言い方を避けています。なぜならごく微量とは言え、醗酵途中で酵母がつくった亜硫酸が精密な分析によって検出されることがあるからです。酸化防止剤を添加していませんので要冷蔵です。冷蔵庫で保管していただき、開栓後はなるべく早くお飲みください。
 毎年11月の収穫祭の時に、「できたてワイン」をタンクから直接お出ししていますが、その(刻々と味が変わるため)門外不出の「できたてワイン」に最も近いワインがこの「あわここ」です。タンクからお客様のお手元のグラスまで、お客様の笑顔に出会えるくらいとても近いワイン「あわここ」。ご家族や友達とご一緒にお気軽にお楽しみください。緊張いらず、心配いらず、コルクスクリューもいりません。泡が吹きこぼれる恐れがありますので、よく冷やしてお飲みください。

テクニカル・データ
品種: 甲州 100%
畑: 山梨県甲州市勝沼 芳王遊覧園 72.6% , 東夢農場秋玉園 13.1%
山梨県山梨市 カノハタ 13.1%
山梨県甲州市塩山 小川農園 1.2%
収穫: 2017/10/10, 18(芳王遊覧園)
2017/10/24(東夢農場秋玉園)
2017/10/7(カノハタ)
2017/10/1(小川農園)

収穫時の糖度 約16.7°Brix(平均)

醗酵: 葡萄をやさしくプレスし、果汁のオリを沈めた後、上澄みを野生酵母にて醗酵。
瓶詰: 澱引き後、清澄せず無ろ過でビン詰。
ビン詰日: 2017/11/10 本数: 7,824 本(750ml)
アルコール: 11.7 %   酸度: 0.59 g/100 ml.   残糖: 0.2 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
青りんご、バナナ、グレープフルーツ、クローブのようなスモーキーな香り。にごりがあるからか甘くないクリームソーダ的なアタック。はっさく、かぼすのようなフレッシュさ、りんごや柑橘のような果実味があり、さっぱりとした味わい。グレープフルーツの皮のような苦みが全体を引き締める。
料理との相性: 鶏の手羽元のパセリペーストのせ焼き、キュウリとわかめの酢の物、カプレーゼ、蒸し鶏ときくらげの冷製、野菜と柑橘のさっぱりサラダ、ジェノベーゼ風パスタ、フレッシュチーズ、白カビのチーズにりんごなどの果物を添えて
飲み頃: 今から、1〜2年くらいはフレッシュな味わいを楽しめるだろう。まるでタンクから直接飲むようなフレッシュな味わいを気軽に楽しんでいただきたい。暑い時期は、よく冷やして。アペリティフにも、屋外でもぜひ。

2018/5/14

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2015 Yama no Tannat Wine Details

Japanese

Yama no Tannat is the kind of wine you won’t find elsewhere in Japan. Exhaustive comparative analyses of growing conditions abroad vs. here in Japan led to the importation of this little known red grape variety. Encouraging results have followed, with the wines from this grape producing powerful, deeply colored, highly structured wines for ageing.
A mature example would be perfect with a classic Japanese wild board hotpot dish. For those in a more western frame of mind we’d recommend a venison or beef stew.

TECHNICAL DATA
VARIETY Tannat 100 %
VINEYARD Kaminoyama, Yamagata
HARVEST
DATE
7th, 9th, 25th October 2015
Brix @the Harvest(average) : 22.5oBrix
BOTTLING Bottled on : 12nd January 2017
The number of bottles : 788 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol : 13.0 % Total acidity : 0.73 g/ 100 ml.
Residual Sugar : 0.10 %

11/May/2018

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