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2017 Zweigelt Qvevri Wine Details

Japanese

Wine is an intriguing mix of very old and very new. The winemaker’s art as practiced today is a very direct, recognizable descendant of the way people made wine 6,000 years ago. The basic processes are unchanged. At the same time, much new technology is employed especially in newer wine regions. The 2017 COCO TOARU series Zweigelt Qvevris represents an intriguing blend of the very old and the very new in winemaking. We’ve sourced Zweigeltrebe grapes from the very new region of Yoichi, a place that has been growing wine grapes for less than 50 years. But we’ve fermented and aged the wine in a very old-fashioned manner, using unglazed pottery vessels made in Georgia, the birthplace of wine production.
These vessels, made by a septuagenarian who has spent his whole life making clay wine tanks, have been used in Georgia’s wine producing regions for several thousand years, They provide a unique environment for the fermentation and elevage of wine, with stable, steady fermentations and slow, gentle ageing. The result is a very special dry red wine.
We hope you enjoy this unique blend of old and new. A votre sante!

TECHNICAL DATA
VARIETY Zweigelt 100 %
VINEYARD Nobori district, Yoichi, Hokkaido
HARVEST
DATE
3rd November 2017
BOTTLING Bottled on: 18th September 2019
The number of bottles : 756 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 11.6 %
Total acidity: 0.67 g/ 100 ml.
Residual Sugar: 0.09 %

13/Sep/2022

2017 zweigelt qvevri Wine Details PDF

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2017 ツヴァイのクヴェヴリ ワイン・データシート

English

Zweigelt(ツヴァイゲルト)と呼ばれる葡萄品種は1922年オーストリアのツヴァイゲルト博士によりサンローランとブラウフレンキッシュを交配して開発されました。現在は50年足らずのうちにオーストリアだけでなく、北海道でも優れた栽培家たちによって上質な深みのある葡萄が栽培されています。
「こことあるシリーズ 2017ツヴァイのクヴェヴリ」は、余市の町と日本海が見渡せる丘のてっぺんにある小西農園のツヴァイゲルト種の葡萄からつくられました。2017年秋、余市は過剰な雨に見舞われ成熟が難しい年でしたが、農家の十分なケアと忍耐によって熟した健全果を得ることができました。
岩見沢の醸造場(10Rワイナリー)では収穫した葡萄を軽く潰し、ジョージア(旧グルジア)から直輸入したクヴェヴリのなかで野生酵母により醗酵させました。この卵型の素焼きの壺、クヴェヴリは土の中に埋められ、ツヴァイゲルトは一定の温度を保ちながらゆっくりと穏やかにワインになっていきました。
この赤ワインは、ビン詰時のごくわずかな亜硫酸の添加を除き、何も加えず濾過も行っていません。
特別な環境のなかで造られたこの赤ワインは、古いものと新しいものの興味深い出会いを見事に表現しています。本格的なワイン造りがはじまったばかりの日本で、若い栽培家によって育てられたツヴァイゲルトの葡萄。そして、ワイン発祥の地、ジョージアで、紀元前から人々がワインを造っていたクヴァヴリによる醸造※。この古くて新しいユニークなこころみをお楽しみいただければ幸いです。
※ちなみにジョージアでのクヴェヴリによる醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されています。今回使用したクヴェヴリも専門職人の手で造られたものです。

テクニカル・データ
品種: ツヴァイゲルト 100%
畑: 北海道余市郡余市町登町 小西農園
収穫: 2017/11/3
醗酵: 葡萄を細心の注意を払って選別し100%手で除梗。クヴェヴリに入れ、約19℃で12カ月醸しアルコール醗酵、MLF(マロラクティック醗酵)を行った。低圧で搾り常温沈殿後に澱引きした。
熟成: 古いフレンチオーク樽で、11カ月の熟成。
瓶詰: 澱引き、ブレンド、少量の亜流酸塩添加後、無清澄・無濾過にてビン詰。
ビン詰日:2019/09/18 本数:756本(750ml)
アルコール:11.6 % 酸度:0.67 g/100 ml. 残糖:0.09 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
ブルーベリー、ブラックチェリー、スミレに加え、クローブ、生姜、カルダモンなどのスパイス、上質なカカオやビターチョコの香りが複雑にまじりあう。柔らかい口当たりのあとにしっかりと細かいタンニンが広がり、溶け込んだ酸と共に長い余韻が続いていく。
料理との相性: 豆とひじきのサラダ、万願寺唐辛子など京野菜のグリル、牛モツ鍋、タコス、ズッキーニとポテトのハリッサ炒め、ラムのスペアリブ、マトンビリヤニ、イモフライ、鶏モモ肉のロースト モーレソース、足利マール牛のボロネーゼ、キルシュのパイ
飲み頃: 2025年ごろまで、熟成によりタンニンが滑らかになり、複雑性と持続性が増して味わいの向上が期待できる。抜栓後すぐに香りが開き、数時間は香りの変化が大きいのでゆっくりと時間をかけて味わっていただきたい。

2020/03/13

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2019 Noumin Dry Wine Details

Japanese

Noumin Dry is our entry-level white wine. A blend of Muller-Thurgau, Chardonnay, Sauvignon Blanc, Bacchus and Kerner. The wine is a flinty, aromatic, gentle white, and an ideal accompaniment to fish or simply prepared poultry.

TECHNICAL DATA
VARIETY Muller-Thurgau 28 %, Chardonnay 27 %,
Sauvignon Blanc 23 %, Bacchus 18 %, Kerner 4 %
VINEYARD Hokkaido 50%, Nagano 39%, Yamanashi 8%, Yamagata 3%
HARVEST
DATE
Muller-Thurgau: 4th, 9th, 15th, 18th October 2019

Chardonnay: 13th, 14th September 2018
15th, 27th, 28th September 2nd, 10th, 15th, 22nd October 2019

Sauvignon Blanc: 7th, 13th September 2019 2nd October 2019

Bacchus: 28th September 2019

Kerner: 22nd October 2019

Brix @the Harvest 20.5°Brix (average)

BOTTLING Bottled on: 19th 20th 21st February 2020
The number of bottles: 26,078(750ml) 6,385(375ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.5%
Total acidity: 0.44 g/ 100 ml.
Residual Sugar: 0.1%

4/Mar/2020

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2019 農民ドライ ワイン・データシート

English

「2019農民ドライ」は北海道や長野などの契約農家で育った、個性的な香りとしっかりした酸の白ワイン用葡萄から造りました。シンプルな造りを心がけ、軽く搾って、果皮と種を取り除いた果汁を主にステンレスタンクで醗酵。ブレンド後はタンクで熟成し、ろ過してビン詰しました。お寿司や和食だけでなくバラエティ豊かな日本の食卓によく合う、クリーンで雑味のない「日本の小粋な白ワイン」です。

テクニカル・データ
品種: ミュラー・トゥルガウ 28 %
シャルドネ 27 %
ソーヴィニョン・ブラン 23 %
バッカス 18%
ケルナー 4 %
畑: 北海道余市 荒農園、 長谷川農園、藤澤農園、才川農園
長野県高山村 角藤農園
長野県安曇野 ぼーのふぁーむ
山形県上山 南果連協同組合
山梨県北杜市 city farm
収穫: 2018/09/13, 14
2019/09/07, 13, 15, 27, 28
2019/10/02, 04, 09, 10, 15, 18, 22

収穫時の糖度(平均):20.5°Brix

醗酵: 除梗した葡萄をやさしくプレスして、タンクに入れる。葡萄の香りを逃がさないように液温20℃以下に保ち、ゆっくりと醗酵させた。一部品種については混醸した。
熟成: タンクで約3カ月熟成。その後、澱引き・ブレンドし、濾過を行った。
瓶詰: ビン詰日:2020/02/19, 20, 21   本数:26,078本(750ml) 6,385本(375ml)
アルコール:12.5%   酸度:0.44 g/100 ml   残糖:0.1%
このワインについて
テイスティング・コメント: グレープフルーツ、ライム、レモンピールに加えハーブ、ディル、ミントなど清涼感のある香り、火打石やわずかにホワイトペッパー(ホール)のスパイス。口当たりはドライで包み込むような粘性と青りんごや洋梨の果実と共に硬質でフレッシュな酸が全体を引き締めている。
料理との相性: キヌアと根菜の温製サラダ、蕪と白菜のポタージュ、スナップエンドウのおかか和え、アスパラのフラン、ワカモレ、スモークサーモン ライムを添えて、鶏笹身の柚子胡椒焼き、新玉葱と桜海老のかき揚、稚鮎の天麩羅、パスタ・コン・レ・サルデ、レアチーズケーキ
飲み頃: 2020~2022年 フレッシュな味わいが楽しめる 10℃程度に冷やすことをお勧めする。
2022~2026年 ドライフルーツや蜂蜜の香りが強くなり、一体感と丸みのある味わいになる。

2020/03/16

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2018 Petit Manseng Wine Details

Japanese

Two defining characters of the Petit Manseng grape are high acidity and high sugar content, even if it is grown in a climate of high rainfall and warm temperatures. In its original home, Jurançon, France, the wines are often made in a sweet style to capitalize on these features.
In Ashikaga, due to higher amounts of rain and extremely hot summers, we can get moderately acidic grapes with intense flavors of honey and lemon curd, and a ripe mouthfeel reminiscent of fig jam.
Enjoy this wine with fondue, fried oysters, fried fish with a sprinkling of lemon, grilled chicken with mustard, fruit salad, spare ribs, or Blue cheese tart.

TECHNICAL DATA
VARIETY PETIT MANSENG 100 %
VINEYARD Tajima, Ashikaga, Tochigi
HARVEST
DATE
7th, 10th, 12th, 18th, 20th September 2018
Brix @the Harvest(average): 22oBrix
BOTTLING Bottled on: 12th Sep 2019
The number of bottles: 2,825(750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.9 %  Total acidity: 0.61 g/100 ml.
Residual Sugar: 0.3 %

13/Feb/2020

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2018 プティ・マンサン ワイン・データシート

English

 ここ北関東・足利の夏は暑い、とにかく蒸し暑いです。ちなみに2018年は、隣の佐野市の観測所で最高気温が35℃以上の猛暑日を36日記録しています。一般的に、葡萄は暑すぎる日が続くと果実に含まれる酸が減って、病気にかかりやすく、特に白ワインは平坦な味わいになってしまいがちです。
 そうはいっても、ココに生きる葡萄も私たちも、引っ越すわけにはいきません。こころみ学園では、20世紀から21世紀にかけて、猛暑や豪雨などの気候変動に負けない葡萄をつくること、北関東の気候にあった適地適品種のよいワイン用葡萄をつくることはみんなの願いでした。
 そんな願いを実現すべく、1990年頃から、世界各地の産地を調べ訪れ、実際にテイスティングする旅がはじまりました。そしてとうとう、フランスの南西部スペインとの国境にほど近い、ピレネー山脈の麓でこのプティ・マンサンに出会うことができたのです。ポーの町に滞在して畑を訪れると、このジュランソンの地でつくられるプティ・マンサンのワインは、驚くほどの凝縮感と余韻の長さを持っていました。強い酸味に対し、味わいのバランスをとるために、甘さをしっかり残した原産地のワイン。
足利ではきっと酸味が適度に残る葡萄になり、それなりにバランスのとれた白ワインになるのではないか・・・。そんな予測から2006年、私たちはプティ・マンサンの栽培をはじめました。
 そして10年後、足利の暑さにも耐え美味しい酸を残したまま、トロピカルな雰囲気もあるよく熟した果実を収穫できるようになりました。私たちは、できあがったワインにもこれからの可能性にも大いに期待しています。ぜひ味わってみてください。

テクニカル・データ
品種: プティ・マンサン 100%
畑: 栃木県足利市田島 こころみ学園
収穫: 2018/09/07, 10, 12, 18, 20

収穫時の糖度(平均)約22°Brix

醗酵: 房ごと葡萄をやさしくプレスして、ステンレスタンクに入れる。葡萄の香りを逃がさないように18℃位で約4週間、野生酵母で醗酵させた。その後、樽に移して野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。一部、約1カ月間、醸し醗酵を行ったワインを加えた。
熟成: 樽で約11カ月熟成。
瓶詰: 澱引き後ブレンドし、清澄せず無濾過でビン詰。
ビン詰日:2019/09/12 本数:2,825本(750ml)
アルコール:12.9%   酸度:0.61 g/100 ml   残糖:0.3%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
りんご、かりん、黄桃、パイナップルの果実に加え、発酵バター、クリーム、蜂蜜やドライアプリコットの香り、口当たりは滑らかで、質の良い豊富な酸味としっかりと凝縮した風味が高いレベルで調和している、火打石など硬質な印象や旨味もあり長い余韻が続く。
料理との相性: 寒平目と柑橘のカルパッチョ、河豚の炭火たたき、蕪のたき合わせ、白子のすり流し、ホンモロコ揚げ、海老芋のおかきあげ、甘鯛のクルスティアン、酢豚、ミモレット・ジュンヌ、ホワイトスティルトン、クレープシュゼット、マロンクリームのミルフィーユ
飲み頃: 2020~2023年 フレッシュな酸味と果実味のある味わいが続く。
2024~2028年 熟成により果実の香りが落ち着き、蜂蜜やドライフルーツ、香ばしいナッツなどの香りが出てくる。旨味や凝縮感が増して味わいの向上が期待できる。

2020/02/12

2018 プティ・マンサンワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2016 さくらろぜ ワイン・データシート

日本の春は桜。玉子焼き、ちらし寿司、いなり寿司、蕪の千枚漬け、菜の花のおひたし、海老チリ・・・、ココ・ファーム・ワイナリーの「さくらろぜ」は、お花見の季節、桜の下で広げるお弁当やどんなお料理とも寄り添って飲む人を笑顔にします。昨今パリやニューヨークをはじめ世界中で大人気のロゼワイン。おかげさまでココ・ファームのロゼワインも、月刊誌「一個人」の日本ワイングランプリ2017でロゼワイン部門第一位にお選びいただいたり、JAL国際線ビジネスクラスにご搭載いただいています。

テクニカル・データ
品種: カベルネ・ソーヴィニョン 44.0%
メルロ 20.8%
マスカット・ベーリーA 17.0%
セイベル 10.1%
その他 8.1%
畑: 山形県上山
長野県高山村
山梨県甲州市勝沼
北海道厚沢部
長野県須坂
栃木県大平
山梨県穂坂
栃木県佐野市赤見
収穫: 2016/9/15, 16, 19, 26, 27   10/4, 6, 7, 8, 9, 10, 12, 13, 16, 18, 20, 22, 26, 27, 31
醗酵: ブドウの実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、フルーティーで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で 2~3週間かけてじっくり野生酵母で醗酵。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、低温で約4カ月熟成後ブレンド。
瓶詰: 濾過後、ビン詰。ビン詰日: 2017/3/15, 16
アルコール: 10.4 %   酸度: 0.53 g/100 ml   残糖: 1.4 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
色は濃く赤い薔薇色。香りはさくらんぼ、苺のシロップなど綺麗でフレッシュな印象とともに落ち着いた香ばしさも感じる。少し冷やして飲むと、優しい甘さと果実の香りが口中に優しく広がる。さくらんぼ、ラズベリーやチェリーなど素直なやわらかい果実味たっぷりの味わい。
料理との相性: 酢豚、生ハムとメロン、ポークソテー フルーツソース添え、クリームチーズのスモークサーモン巻き、フルーツの盛り合わせ、ラタトゥイユ、カレー、タイ風春雨サラダ 
飲み頃: フレッシュな味わいとともに、落ち着きや広がりを感じる、まさに今飲み頃のロゼワイン。
熟成により、さらにやわらかい味わいになるだろう。

2020/01/27

2016 さくらろぜワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2018 サン・ヴァンサンロゼ ワイン・データシート

冬、ヨーロッパのワイン産地では葡萄の守り神 “サンヴァンサン”のお祭りが開かれます。こころみ学園の葡萄畑でも、剪定後の葡萄の枝を薪(たきぎ)にしたり、ワインに飾って“サンヴァンサン”をささやかにお祝いします。国際線ビジネスクラスに搭載されたこともある素直に美味しいロゼをサンヴァンサンのロゼワインにしました。鍋料理や具だくさんのシチューなどとともに冬の食卓を美味しく彩ります。

テクニカル・データ
品種: マスカット・ベーリーA 43% 富士の夢 24% アムレンシス 14% メルロ 9% ブラック・クイーン 5% その他 5%
畑: 山梨県甲州市勝沼、山梨県韮崎市穂坂、栃木県栃木市大平、茨城県つくば、岩手県紫波、長野県高山村、長野県安曇野、山形県
収穫: 2018/09/02, 03, 06, 09, 10, 12, 15, 19, 21, 22, 25, 27, 28, 30
2018/10/01, 02, 09
醗酵: ブドウの実を傷つけないように除梗し、やさしくプレス。時間をかけ丁寧に搾られた、フルーティで旨みのあるジュースに、コクを出すため若干補糖する。フレッシュな果実味を保つために、低温で1~3週間かけてじっくり野生酵母で醗酵。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、ブレンド後、低温で約3~5カ月熟成。
瓶詰: オリ引き後、濾過を行いながらビン詰。 ビン詰日:2019/03/01
アルコール:11.3 %   酸度:0.49 g/100 ml.   残糖:0.5 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
外観はロゼとしては濃いめの暗赤色。いちごキャンディのような香りとともに、アセロラ、チェリー、ローズヒップが華やかな印象。イーストの香りもある。アタックは穏やかないちご様の甘いフレーバーと丸い口当たりを感じる。チェリー、野いちご、わずかにグレープフルーツのフレーバーが口中で優しく広がる。余韻は穏やかな旨味と渋味を感じ、ワイン単体以上に料理との相性の良さを想起させる。
料理との相性: 生ハム、カプレーゼ、サーモンのカルパッチョ、エビの生春巻き、手羽先の煮こごり、蒸し鶏ときくらげの和え物、グリーンカレー、レアチーズケーキ
飲み頃: 冷蔵庫で冷やすと、スッキリとした印象に。温度が上がると甘い果実香がより広がってくる。
季節や飲むシチュエーションを選ばないので、気軽に楽しめる。今から2、3年はフレッシュな印象で、以降熟成が進むと、穏やかだがまとまりのある、より上品な味わいを楽しめるだろう。

2020/01/03

2018 サン・ヴァンサンロゼワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2017 Yama no Chardonnay Wine Details

Japanese

Our Yama no Chardonnay bottling gives form to our firm belief in the quality of Chardonnay mainly grown on steep mountain slopes in cool Nagano prefecture and Yamagata prefecture. Low yields and late harvesting produces intensely flavored grapes and wines with a tremendous array of flavors and aromas and a broad, creamy mouthfeel.
Try this with lobster or crab, are roast chicken dressed with a shiitake-cream sauce.

TECHNICAL DATA
VARIETY CHARDONNAY 100 %
VINEYARD Takayama, Nagano
Kaminoyama, Yamagata
Yoichi, Hokkaido
HARVEST
DATE
6th, 8th, 14th, 18th October 2017

Brix @the Harvest (average) : 20.5oBrix

BOTTLING Bottled on: 14th June 2018
The number of bottles: 1,423(750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 11.4 %
Total acidity: 0.55 g/100 ml.
Residual Sugar: 0.25 %

21/Nov/2019

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2017 山のシャルドネ ワイン・データシート

English

 世界中のワイン愛好家に親しまれている白ワイン用葡萄品種、シャルドネ種。そんなシャルドネ種の葡萄は、世界中の畑で世界中の栽培醸造家たちによって栽培され多様なワインがつくられています。私たちも「日本の最上級のシャルドネ種」を手に入れるため、日本中の産地に足を伸ばし、たくさんの農家を訪ねました。そしてこの品種に最適な土地と、地に足の着いた優秀な農家に出会うことによって「山のシャルドネ」を造ることができました。「山のシャルドネ」は毎年できるとは限りません。数少ない味わい深い葡萄を受け取り、畑の良さをそのまま引き継いで、自信を持ってお届けできる・・・
そんな最高レベルのシャルドネ種からワインを造ることができたときのみリリースしています。
2014年ヴィンテージに続いてつくられた「2017山のシャルドネ」は日本の優れたシャルドネの産地、長野、山形、北海道から、優秀な栽培家によって育てられた葡萄を大切に醸造したワインです。上質な葡萄を房ごと搾り、豊かな風味を残すため涼しいところで最低限の果汁の澱引きのみを行い、野生酵母により醗酵させました。醗酵後もタンク中でオリと一緒に熟成させ、野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促しました。MLFを終えた後は、より長く熟成させ、澱引きのみ行い、無清澄・無濾過でビン詰しました。長野県高山村角藤農園の畑からは繊細で上品な後味を、山形県上山の尾形畑からはシトラス系の風味としっかりした味わいを、北海道余市の木村農園の畑からはミネラルと硬質な酸による長い余韻をそれぞれ与えられた日本のシャルドネ。お楽しみいただければ幸いです。

テクニカル・データ
品種: シャルドネ 100 %
畑: 長野県高山村 角藤農園
山形県上山 尾形畑
北海道余市 木村農園
収穫: 2017/10/06, 08, 14, 18

収穫時の糖度(平均):約20.5°Brix

醗酵: 房ごと葡萄をやさしくプレスして、ステンレスタンクに入れる。葡萄の香りを逃がさないように野生酵母でゆっくりと醗酵させた。その後、約9割は樽に、約1割はステンレスタンクに移して野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促した。
熟成: 樽(約9割)またはステンレスタンク(約1割)で7カ月~7カ月半熟成。
瓶詰: 澱引き後、清澄せず無濾過でビン詰。 ビン詰日:2018/06/14 本数:1,423本 (750ml)
アルコール:11.4 % 酸度:0.55 g/100 ml 残糖:0.25 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
熟したリンゴ、アプリコット、黄桃、発酵バター、カスタード、ハチミツの香りに加え、温度があがると黄色い花やヨード、貝殻などのニュアンスも現れてくる。味わいは落ち着きを感じヘーゼルナッツのような香ばしさと旨味、丸みをおびた心地よい酸を伴い長い余韻が続いていく。
料理との相性: かぼちゃのブルーテ、トウモロコシのリゾット、エビのラビオリ サフラン風味のクリームソース、帆立のバター焼き、舌平目のソテー、カレイの唐揚げ、地鶏ハーブ焼き、豚とバラ肉のコンフィ、イチジクのコンポート バニラ風味のマスカルポーネクリーム
飲み頃: 2020年~2023年 新鮮さと成熟感が同居する果実味と香ばしさを感じる。2024年~2028年 長期熟成が可能。熟成により複雑さと持続性が増して味わいの向上が期待できる。

2019/12/11

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