カテゴリー
ワイン・データシート

MV matayaronne_17 Wine Details

Japanese

Coco’s Mata Yaro Ne is our red dessert wine, made from ripe Muscat Bailey A grapes that are slowly dried to concentrate flavors and sugars. The dried grapes are then macerated slowly through fermentation to produce a delicious sweet red wine, redolent of dried cherries and bitter almond. Try it with a flourless chocolate cake or simply chilled on a Sunday afternoon.

TECHNICAL DATA
VARIETY Muscat Bailey A 100%
VINEYARD Akami, Sano, Tochigi
Tajima, Ashikaga, Tochigi
HARVEST
DATE
2013, 2014, 2015
Brix after drying(average): 34.0°Brix
BOTTLING Bottled on: 26th May 2017
The number of bottles : 1020(375ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol:14.6%   Total acidity: 0.69 gm/ 100 ml.   Residual Sugar: 11.6%

16/Jun/2017

MV matayaronne_17 Wine Details PDF

カテゴリー
ワイン・データシート

MV マタヤローネ ワイン・データシート

English


 「マタヤローネ」は勾配が急なこころみ学園の自家畑で収穫されたマスカット・ベイリーAを、干して半乾燥させた濃厚な味わいのデザートワインです。
 葡萄は収量を低く制限し(35hl/ha)、成熟したタイミングを見計らって収穫します。果粒を満遍なく乾燥させるため、1~5粒ずつ軸をカット。この葡萄の粒を干椎茸用乾燥機を使って乾燥し、さらに凝縮した味わいを得ます。乾燥により糖度が約20°Brixから30~40°Brixまで上がった葡萄は、小型タンクに移され、同年産のマスカット・ベイリーAの果汁で潤し1ヶ月間マセラシオンします。
 圧搾して得られる果汁はとても微量で、換算すると通常のワインの4分の1以下という希少なものです。
 酵母が活性する比較的高い温度(18℃)で醗酵は始まり、その高い糖度のため約6ヶ月もの間醗酵が続きます(通常のワインの場合、醗酵期間は約2週間です)。醗酵終了後、オリ引きせずにそのまま熟成。醗酵が始まって約1年半~4年後、ようやくビン詰めの段階となります。
 私たちが大好きなイタリアのレチョートやアマローネに敬意を表してつくったワイン、マタヤローネ。
「またやろうね」・・・仕事を終えた夕暮れ、園生の一言をワインの名前にしました。

テクニカル・データ
品種: マスカット・ベイリーA 100.0%
畑: 栃木県佐野市赤見 こころみ学園
栃木県足利市田島 こころみ学園
収穫: 2013/10/2, 3
2014/10/8
2015/10/10

乾燥後の糖度:約34°Brix(平均)

醗酵: 1ヶ月間マセラシオンした後プレスし、フレンチオーク樽またはステンレスタンクにて醗酵。 約18℃の温度で約 6ヶ月醗酵が続く。
熟成: 醗酵終了後オリ引きせずにそのまま熟成。
熟成期間は2013年産が38ヶ月、2014年産が26ヶ月、2015年産が14ヶ月。
ビン詰: オリ引き後、無ろ過でビン詰した。ビン詰日: 2016/05/26 本数 : 1020本(375ml)
アルコール : 14.6 %   酸度 : 0.69 g/100 ml.   残糖 : 11.6 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
マタヤローネは、たいへん力強く、これからの熟成に大きな期待の持てるデザートワイン。色調は赤みがかった茶色で、エキス分の高さを感じさせる。香りは情熱的。黒糖、メープルシロップ、オレンジリキュール、ダークチョコ、ラムレーズンといったものが感じられる。しっかりしたボディーと余韻の長さを持ちつつ、ソフトな口当たり。十分なアルコールと爽やかな酸味、程よい甘味が調和し、バランスの取れた味わい。
料理との相性: 甘いデザート、重めのチーズなど:オレンジタルト、クリーム・ブリュレ、ティラミス、ビスコッティー、青カビチーズ、パルメザン・チーズ、信玄餅
飲み頃: 現在から20~30年後:長期熟成が可能。
円熟した奥深いワインとなるであろう。

2017/07/27

MV マタヤローネワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

カテゴリー
ワイン・データシート

2015 Petit Manseng Wine Details

Japanese

Two defining characters of the Petit Manseng grape are high acidity and high sugar content, even if it is grown in a climate of high rainfall and warm temperatures. In its original home in Jurançon, France, the wines are often made in a sweet style to capitalize on these features.
In Ashikaga, due to higher amounts of rain and extremely hot summers, we can get moderately acidic grapes with intense flavors of honey and lemon curd, and a ripe mouthfeel reminiscent of fig jam.
Enjoy this wine with fondue, fried oysters, fried fish with a sprinkling of lemon, grilled chicken with mustard, fruit salad, spare ribs, or Blue cheese tart.

TECHNICAL DATA
VARIETY Petit Manseng 100 %
VINEYARD Tajima, Ashikaga, Tochigi
HARVEST
DATE
16th 22nd 25th September, 2nd October 2015 
Brix @the Harvest(average): 20.9°Brix
BOTTLING Bottling without clarification

Bottled on: 22nd December 2016
The number of bottles : 2,585 (750ml)

ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.2 %   Total acidity: 0.59 g/ 100 ml.   Residual Sugar: 0.46 %

12/May/2017

2015 Petit Manseng Wine Details PDF

カテゴリー
ワイン・データシート

2015 プティ・マンサン ワイン・データシート

English

2021年、ココ・ファーム・ワイナリーは5年間熟成の時を経たこの「2015プティ・マンサン」を蔵出しします。“こころみシリーズ”は可能な限りベストなワインを造ろうという私たちの試みで、1950年代に開墾された山の葡萄畑に2006年に植樹されたプティ・マンサンは、2013年ヴィンテージまではこころみシリーズとしてリリースされていました。現在、このプティ・マンサンのワインは、自家畑で生まれた白ワインとしてレギュラーの役割をしっかり確実に勤めています。
ここ北関東足利の夏は暑く、2015年隣の佐野市の観測所では猛暑日を19日記録しています。このように暑すぎる日が続くと、葡萄は酸が減って実が病気にかかりやすくなってしまいます。しかし私たちには気候変動に対応できるような良質の白ワインをつくりたいという願いがありました。そこで世界各地の産地を調べ、実際にテイスティングしてフランス南西部スペインとの国境に近いピレネー山脈の麓でプティ・マンサンに巡り会いました。この葡萄は小粒で房も小さく、いきいきとした酸味を持つのが特徴で、この地方でつくられる甘口のワインは驚くほどの凝縮感と余韻の長さを持っていました。このワインを日本で造ってみたら・・・酸味が適度に残って甘さも控えめな葡萄になるかもしれない。こんなことを予測し、結果、足利の暑さにも耐え、美味しい酸を残したままよく熟した葡萄ができワインも上質なワインになりました。希少な蔵出しプティ・マンサンもお楽しみいただければ幸いです。

テクニカル・データ
品種: プティ・マンサン 100%
畑: 栃木県足利市田島 こころみ学園
収穫: 2015/9/16, 22, 25  10/2
収穫時の糖度(平均)20.9°Brix
収穫方法:手摘み
醗酵: 房ごと葡萄をやさしくプレスして、ステンレスタンクに入れる。葡萄の香りを逃がさないように18℃位で5~6日間、野生酵母で醗酵させた。その後、一部は樽に移して野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。
熟成: 醗酵終了後、樽6カ月またはステンレスタンク14カ月熟成
瓶詰: 澱引き後、清澄せず無濾過でビン詰。
ビン詰日: 2016/12/22   本数: 2,585本 (750ml)
アルコール: 12.2 %   酸度:5.9 g/L   残糖: 4.6 g/L

 

このワインについて
テイスティング・
コメント:
パイナップルや青りんごの果実に加え、クリームやはちみつ、海藻の香りが混在し、熟成による香ばしいナッツの香りも出ている。口当たりはドライで酸が全体を引き締めている。余韻に渋みをやや感じるが、時間の経過によりまろやかな印象。
料理との相性: 牡蠣フライタルタルソース、キスのてんぷら(塩とレモンで)、ハニーマスタードチキン
パイナップル入り酢豚、フルーツサラダ、マーマレードのスペアリブ、ちらし寿司
飲み頃: 現在、飲み頃。それ以降でも、熟成により口当たりが柔らかに広がる、ゆったりとしたまろやかで複雑なワインとなる。

2021/06/10

2015 プティ・マンサンワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

 

カテゴリー
ワイン・データシート

2014 The Sun Also Rises Wine Details

Japanese

The Sun Also Rises has its origins in the southwest of France. There they grow a little know red wine grape variety called Tannat. We first became interested in Tannat when looking at climatological data for French wine producing regions. In the appellations of Madiran and Jurancon we found weather patterns similar to those of Japan, with high summer rainfalls and high temperatures. We thought that the grape varieties indigenous to the region might be suited to Japan’s climate, and so we imported some of these vines, including some Tannat.
It took a number of years to increase the number of Tannat vines to a point where we could plant several vineyards, but with the results in hand we are certainly glad that we took the time. The 2014 Sun Also Rises is a powerful, deeply colored, highly structured wine in a classic style. Tannat (from mountain vineyards in Tochigi, Yamagata, and Nagano prefectures) provides the structure and depth, while Cabernet Sauvignon from Yamagata adds a plush, smooth character.
We recommend this wine with beef steak, smoked game, and any other grilled meat dish.

TECHNICAL DATA
VARIETY Tannat 59 %, Cabernet Sauvignon 41 %
VINEYARD Takayama-mura, Nagano (Tannat)
Kaminoyama, Yamagata (Tannat, Cabernet Sauvignon)
Sano, Tochigi (Tannat)
HARVEST
DATE
23rd, 29th September 8th, 9th, 13rd, 21st October 2014 (Tannat)
24th, 30th October 4th, 6th November 2014 (Cabernet Sauvignon)
Average Brix at Harvest: 23.2°Brix
BOTTLING Bottled on: 25th December 2015
The number of bottles produced: 10,151 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 12.7 %   Total acidity: 0.70 gm/ 100 ml.   
Residual Sugar: 0.16 %

02/Nov/2016

2014 The Sun Also Rises Wine Details PDF

カテゴリー
ワイン・データシート

2014 陽はまた昇る ワイン・データシート

English

『陽はまた昇る』はタナ種を主体にした赤ワインです。
私たちは土地に合った葡萄品種を栽培することを、最良のワインを造る方法の一つとして考えています。

タナ種はフランス南西部マディラン地方の主要な品種です。マディランはフランスのブドウ栽培地の中では年間の雨量が多い場所ですが、この葡萄から色が濃く、果実味豊かで、渋味の強い長期熟成タイプの印象的なワインが数多く造られています。
私たちはこの葡萄なら日本でもうまく育つだろうと思い、まず始めに足利にこの品種を植えました。
その後栃木以外の場所の可能性を探るべく、山形と長野の契約農家に栽培をお願いしたところ彼らにとって初めての品種にもかかわらず、快く引き受けてくれました。
そして、土地との相性もさることながら、彼らの経験と技術によってわずか数年のうちに素晴らしい品質の葡萄が収穫できるようになりました。

私たちはこの葡萄の良さを生かすためシンプルな造りをこころがけました。その結果タナ種の持つ果実味や酸味、渋味の力強さを感じられるワインができました。
最終的にはタナ種と相性の良いカベルネ・ソーヴィニョン種のワインとブレンドし、全体の調和の取れたワインになりました。

テクニカル・データ
品種: タナ 58.8% カベルネ・ソーヴィニヨン 41.2%
畑: 山形県上山(佐竹畑、木村畑)(タナ)
長野県高山村(佐藤農園)(タナ)
栃木県足利市田島(自社畑)(タナ)
山形県上山(渡辺祐自畑、奈良崎畑、山口畑、尾形畑)(カベルネ・ソーヴィニョン)
収穫: 2014/9/23, 29 10/8, 9, 13, 21 (タナ)
2014/10/24, 30 11/4, 6 (カベルネ・ソーヴィニョン)

収穫時の糖度:23.2°Brix(平均)

醗酵: 完熟した葡萄を除梗し軽く破砕して、小型のタンクへ移す。1日2回のピジャージュをおこないながら、徐々にマストを温めてゆく。2、3日すると野生酵母による醗酵が自然に始まる。醗酵は高めの温度ですすみ、残糖がなくなるまで続く。注意深くピジャージュを続けながら、十分な色素と風味を抽出する。約2週間醸した後、マストを搾り、ワインを皮と種から分ける。その後、小樽に移し野生乳酸菌によるMLF(マロラクティック醗酵)を促す。
熟成: オークの小樽で約12~13ヶ月熟成。
ビン詰: ビン詰日: 2015/12/25    本数: 10,151本(750ml )
アルコール: 12.7 %   酸度: 0.70 g/100 ml.   残糖: 0.16 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2014陽はまた昇る」は長期熟成可能なフル・ボディの赤ワイン。色調は、中心部が漆黒となるほど深い紫色。香りはすみれ、プルーン、カシスのようなフルーツとチョコレート、
コーヒーのスパイスやスモーキーさを感じる。口に含むと、しっかりとしたアタックと酸や渋みが感じられ、プラムやブラックチェリーのような黒果実があり華やか。余韻はしなやかで長くスモーキーさを伴う。
料理との相性: 牛肉の赤ワイン煮、ステーキなど牛赤身肉、ラムチョップ、スペアリブ、鶏肉と鶏モツのすき焼き、ブルーチーズ、鴨の燻製、サラミソーセージ
飲み頃: 現在から2025年頃まで:それ以降でも、熟成により口当たりが柔らかに広がる、ゆったりとしたまろやかで複雑なワインとなるだろう。

2017/06/02

2014 陽はまた昇るワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

カテゴリー
ワイン・データシート

2014 オークバレル赤 ワイン・データシート

ワイン通のための本格的なワイン。オーク・バレル赤は、エキス分、パワー、複雑味に富んだ、長期熟成可能なワインです。力強く広がりのある、素晴らしい複雑味とバランスを備えたフルボディです。現在十分楽しめるワインであり、牛肉、子羊、鶏肉、鴨料理のディナーに最高のパートナーとなるでしょう。また、今後5年以上は熟成を続け、複雑さを増すことも間違いありません。

1989年、日本のこころみ学園の農夫たちによって、カリフォルニアに葡萄の苗木が植えられました。このワインは、カリフォルニアの良質な葡萄を原料として、こころみ学園のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーが、カリフォルニアの旧友マット・クラインさんに醸造を委託したワインです。ココ・ファーム・ワイナリーでしか扱っていないカリフォルニアワインをお楽しみください。

テクニカル・データ
品種: ジンファンデル65.1 %、プティット・シラー18.7 %、カリニャン10.6 %、
ムールヴェードル4.2 % 、アリカンテ・ブーシェ1.0 %、ブラック・マルヴァジア0.4 %
畑: カリフォルニア
分析値: アルコール: 15.5 %  酸度: 0.55 g/100 ml. 残糖: 0.40 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2014オーク・バレル赤」は、コクがあり力強いフルボディの赤ワイン。チョコレートの甘い香り、シナモンのようなスパイス、プラムやプルーン、黒砂糖、タール、つぶ餡、ヴァニラ等の香ばしく甘い香りがある。
口に含むと力強くコクがあるが、やさしい口当たり。コンポートやドライフルーツの甘み、プルーンやプラムの完熟した果実がたっぷり感じられる。まとまりがあり、洗練された上品な味わいとなっている。後味は心地よくやわらかな余韻が長く続く。
料理との相性: やや濃い、しっかりした料理:鰻の蒲焼、豚の角煮、ステーキ、鴨のロースト、チキンの照り焼き、バーベキュー、グアカモレ など。
飲み頃: 現在から2023年頃まで:現在も楽しめるが、熟成によってまろやかになり、より深く複雑で、芳醇なワインとなるだろう。

2017/05/23

2014 オークバレル赤ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

カテゴリー
ワイン・データシート

2016 Our COCO Wine Details

Japanese

Koshu has pride of place in the Japanese winemaking firmament. It is a white wine variety indigenous to Japan, and has a uniquely Japanese subtlety of character. The Awa(our) Coco bottling is a white sparkling wine, gentle and caressing with a dry, spicy finish.
Like many Koshu bottlings, the mild character of the wine makes it suitable for a wide range of foods and occasions.

TECHNICAL DATA
VARIETY Koshu 100%
VINEYARD Katsunuma, Koshu, Yamanashi
HARVEST
DATE
10th 20th 25th October 2016
Brix @the Harvest(average): 16.0oBrix
BOTTLING Bottled on: 30th November 2016
The number of bottles : 8,459 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol: 11.5 %   Total acidity: 0.49 g/ 100 ml.   Residual Sugar: 0.15 %

11/May/2017

2016 Our COCO Wine Details PDF

カテゴリー
ワイン・データシート

2016 あわここ ワイン・データシート

English

“ワインは人々を喜ばせるもの”
この単純な事実は、タキシードで着飾ったソムリエや1本10万円のワインにあふれた世界では忘れやすいことかもしれません。
しかし、手軽なワインでも高価なワインでも、あらゆるワインはお客様に喜びを与えなくてはなりません。

ココの「あわここ」は気取らず飲め、笑顔になれるようなワインです。
低温で醗酵させ、その後半でさらに温度を落として「あわここ」はできました。ワインを冷やすことによってフレッシュなフルーツの特徴や綺麗な酸味、醗酵中にできた二酸化炭素からの発泡を有するワインになりました。
また、このワインは清澄やろ過をしていません。その結果、醗酵によるくもりと気泡が残る、ジューシーでフレッシュで生き生きとした白ワインになりました。
タンクからお客様のお手元のグラスまでとても近いワインです。お客様の笑顔に出会えるくらいに・・・

家族や友達とご一緒にお気軽にお楽しみください。
緊張いらず、心配いらず、コルクスクリューもいりません。
泡が吹きこぼれる恐れがありますので、よく冷やしてお飲みください。

テクニカル・データ
品種: 甲州 100 %
畑: 山梨県甲州市勝沼
収穫: 2016/10/10, 20, 25
醗酵: 葡萄をやさしくプレスし、果汁のオリを沈めた後、上澄みを野生酵母にて醗酵。
ビン詰: 清澄、ろ過をせずにビン詰した。

ビン詰日: 2016/11/30 本数: 8,459本(750ml)
アルコール: 11.5 %   酸度: 0.49 g/ 100 ml.   残糖: 0.15 %

このワインについて
テイスティング・
コメント:
ビンを開けると勢い良く泡が立ち昇る。香りは洋ナシ、グレープフルーツ、青リンゴ等の果実の香りに白い花やハーブ、クローブの様な香りが加わり、やさしく穏やかだが非常にフレッシュな印象。
口に含むとみかん、青リンゴの風味、しっかりとした炭酸ガスを感じ、フレッシュでにぎやか。ライトボディだが、無ろ過由来のオリと酒石が入り交じることで旨みとほのかな苦味を与え、余韻を引き締めている。
料理との相性: ちらし寿司、焼き筍、山菜のてんぷら、枝豆、ムール貝ワイン蒸し、
アボガドとスモークサーモンのサラダ 
飲み頃: できるだけ早くお飲み頂くと、よりフレッシュな味わいをお楽しみいただけます。

2016 あわここワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

カテゴリー
ワイン・データシート

2015 zweigelt Wine Details

Japanese

Zweigelt?….. Zweigelt????
What is it? How does one pronounce it?
The Zweigelt grape variety certainly has it’s share of identity problems. It is not very well known outside of some tiny corners of the wine world. And it’s name—rather clunky and unpoetic—doesn’t help attract followers. “Pinot noir” and “Chardonnay” sound delicious, mellifluous and rounded as the names roll off the tongue. Say “Zweigelt” and it sounds like you’re choking on a fish bone.
Which is all too, too unfortunate. Because Zweigelt (some call it “Zwei” to save time) is a very high quality red wine grape, uniquely suited to making wines of depth in the cold north of Hokkaido. The grape variety comes from Austria, where it was developed in the early 1900s by one Dr. Zweigelt (how’d you like to go through life with THAT name!). What Dr. Zweigelt was hoping to achieve via grape breeding we can only guess, but by crossing the St. Laurent and Blaufrankisch grape cultivars he ended up with an early ripening variety that yields (when done well) wines with excellent fruit, structure, color and aroma.

The 2015 COCO TOARU ZWEIGELT is our inaugural attempt with this wine from new vineyards planted in Yoichi’s Nobori sub-region. It is actually a blend of two vineyards…. The NAKAGAWA vineyard is “hidden” among a series of hills in Nobori’s northeast sector, a very sheltered spot with sandy soils and little wind. The KONISHI vineyard is in a far more exposed site, a hilltop overlooking the town of Yoichi and the Japan Sea.
In the cellar, in keeping with the Coco Toaru philosophy, the grapes were lightly crushed, fermented with wild yeasts at moderate temperatures, pressed gently, and then aged in a mix of wooden barrels and small-volume stainless steel tanks.
Nothing is added to the wine except a modicum of sulphur dioxide at bottling, and nothing is removed as we avoid the use of damaging filtration equipment.
We hope you enjoy our attempt at a Coco Toaru Zwei. We had great fun making the wine, and are encouraged by the results. A Votre santé!

TECHNICAL DATA
VARIETY Zweigelt 100 %
VINEYARD Nobori district, Yoichi, Hokkaido
HARVEST
DATE
21st, 22nd , 23rd , 25th October 2015
BOTTLING Bottled on: 24th April 2017
The number of bottles : 3,639 (750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol:12.2 %   Total acidity: 0.48 g/ 100 ml.   Residual Sugar: 0.07 %

05/May/2017

2015 zweigelt Wine Details PDF