ワイン通のための本格的なワイン。オーク・バレル赤は、エキス分、パワー、複雑味に富んだ、長期熟成可能なワインです。力強く広がりのある、素晴らしい複雑味とバランスを備えたフルボディです。現在十分楽しめるワインであり、牛肉、子羊、鶏肉、鴨料理のディナーに最高のパートナーとなるでしょう。また、今後5年以上は熟成を続け、複雑さを増すことも間違いありません。
1989年、日本のこころみ学園の農夫たちによって、カリフォルニアに葡萄の苗木が植えられました。このワインは、カリフォルニアの良質な葡萄を原料として、こころみ学園のワイン醸造場ココ・ファーム・ワイナリーが、カリフォルニアの旧友マット・クラインさんに醸造を委託したワインです。ココ・ファーム・ワイナリーでしか扱っていないカリフォルニアワインをお楽しみください。
テクニカル・データ | |
品種: | プティ・シラー 37% カリニャン 27% ムールヴェードル 30% ジンファンデル 6% |
畑: | カリフォルニア |
醗酵: | 100%やさしく除梗してタンクにいれ、中程度の温度で8日間ほど醗酵。 |
熟成: | 20%はフレンチオークの新樽、80%はフレンチオークの古い樽で約12カ月貯蔵。 |
瓶詰: | ブレンドした後、軽く濾過して瓶詰。 アルコール: 14.76% 酸度: 0.63 g/100 ml. 残糖: 0.40% |
このワインについて | |
テイスティング・ コメント: |
「2011オーク・バレル赤」は、コクがあり力強いフルボディの赤ワイン。チョコレートの甘い香り、シナモンのようなスパイス、プラムやプルーン、黒砂糖、タール、つぶ餡、ヴァニラ等の香ばしく甘い香りがある。 口に含むと力強くコクがあるが、やさしい口当たり。コンポートやドライフルーツの甘み、 プルーンやプラムの完熟した果実がたっぷり感じられる。まとまりがあり、洗練された上品な味わいとなっている。後味は心地よくやわらかな余韻が長く続く。 |
料理との相性: | やや濃い、しっかりした料理:鰻の蒲焼、豚の角煮、ステーキ、鴨のロースト、チキンの照り焼き、バーベキュー、グアカモレ など。 |
飲み頃: | 現在から2020年頃まで:現在も楽しめるが、熟成によってまろやかになり、より深く複雑で、芳醇なワインとなるだろう。 |
2015/01/09
●2011 オークバレル赤ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)