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2012 農民ドライ・ワイン・データシート

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「農民ドライ」は軽めでスッキリと飲める、手ごろな価格の白ワインを目指し、おもに北海道と本州各地の葡萄からつくられました。
このワインは鶏肉や魚、チーズなどの軽めの料理と合わせやすく、大いに役立つでしょう。また、暑い夏の時期、1日の終わりや夕食に飲むと、涼しい気分にさせてくれます。
お寿司や和食にも合う「日本の小粋な白ワイン」です。
このワインのつくりは、いたってシンプルです。
まずはじめに、個性的な強い香りとしっかりとした酸味を持つ葡萄を選びました。その葡萄を搾り、得たジュースをステンレスタンクに入れ、何も加えず、野生酵母で醗酵させました。最終的に雑みが無く、シンプルな中にも、葡萄の特徴を表現することができました。タンクでの短期間の熟成後、ブレンドし、瓶詰めしました。
“フルーティー、デリケート、クリーン、口当たり爽やかな酸味”の特徴をもったワインに仕上がったと思います。
特に取り立てて言う必要も、深く考える必要もありません。どんな軽めの料理にも合わせやすい手軽なワインです。

テクニカル・データ
品種: ケルナー35% 甲州23% ミュラー・トゥルガウ 18% バッカス10%
シャルドネ10% カベルネ・ソーヴィニョン3% リースリング・リオン1%
畑: 北海道余市郡 余市(ケルナー、ミュラー・トゥルガウ、バッカス)、山梨県勝沼(甲州)、山形県上山・兵庫県神戸(シャルドネ)、栃木県足利(カベルネ・ソーヴィニョン、
リースリング・リオン)
収穫: ケルナー(2012/10/9,10/22,10/28) 甲州(2012/9/7) ミュラー・トゥルガウ(2012/10/4)
バッカス(2012/10/2) シャルドネ(2012/8/30,9/30,10/1)  

醗酵: 除梗した葡萄をやさしくプレスして、ステンレスタンクに入れる。
葡萄の香りを逃がさないように18℃位でゆっくりと野生酵母で醗酵させた。
短期間のタンクでの熟成後、ブレンドし、ろ過しながら瓶詰め。
瓶詰: 瓶詰日: 2013/2/19,20,21,22  本数: 34,444本(750ml)  7,000本(375ml)
アルコール: 10.5%   酸度: 0.491g/100 ml   残糖: 0.3%

このワインについて
テイスティング・
コメント:
2012農民ドライは、香りはライム、レモン、白桃、白い花など爽やか。口に含むと、みずみずしいレモンやグレープフルーツの風味、ゆずやカボスなどの和を感じさせるフレッシュな酸味が口いっぱいに広がり、ミネラルに満ちた余韻が残ります。
料理との相性: さっぱりした料理、生ガキ、鯵のたたき、鯛のカルパッチョ、焼き魚ともみじおろし、
エビカツ、お寿司(青魚)、焼き鳥(塩)、チキンの香草焼き
飲み頃: 今すぐでも、2016年頃までも美味しく召し上がれます。時間が経つにつれて円熟した奥深いワインとなるでしょう。

2013/3/6

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2010 カリフォルニア・レッド ワイン・データシート

「カリフォルニア・レッド」は、複雑味を楽しめる、風味豊かでバランスのよい、それも手頃な価格のテーブル・ワインです。

このワインのブレンドには、樽またはタンク熟成による質の高い、それもちょうど今飲み頃を迎えられるよう造られたワインを使用しています。私たちのワインの中にはよりフル・ボディで優れた構造を持つワインもいくつかありますが、「今夜のディナーに最適なワイン」には躊躇なくこのワインをお勧めするでしょう。複雑、飲み頃、そして納得の価格。これが、カリフォルニア・レッドのキーワードです

テクニカル・データ
品種: カリニャン70% ジンファンデル18% プティシラー12%
畑: カリフォルニア
収穫: 2010年
醗酵: 選抜酵母にて醗酵後プレスし、木のタンクや古樽でマロラクティック醗酵して5カ月貯蔵。ブレンドして瓶詰
瓶詰: アルコ-ル: 15% 酸度: 0.585 gm./100 ml. 残糖: 0.43 %
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「カリフォルニア・レッド」は、しっかりとしたミディアム・ボディの赤ワインです。香りは プラム、ブルーベリー、ブラックチェリーなどのフルーツの中にスパイシーなアクセントとがありミントのようなハーブの香りもある。口の中では赤いベリー系の果実、ドライフルーツの味わい、ビターチョコレートのようなニュアンスもある。

料理との相性: 程よくコクのある肉料理:ソーセージ、和風ハンバーグ、合鴨のソテー、
ラムチョップのグリル、タコス、アスパラベーコン
飲み頃: 現在から1~3年後:現在でも楽しめるが、熟成によってスパイシーな個性を増し、より味わい深いワインへと成長するであろう。

2013/2/25

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2010 Dai-Ichi Gakusyo Wine Details

Japanese

Coco Farm’s Dai Ichi Gakusyo is a true meeting of East and West. With this wine, the Japan-only hybrid grape variety Muscat Bailey A is treated with the respect it deserves: organically farmed on steep, low-yielding mountain sites, the grapes are vinified in a very (European) traditional style, fermented with wild yeasts, aged in small oak casks, and bottled without filtration.
The resulting wine allies the strongly floral characters of the grape with the earthy, complex elements of winemaking to produce a singular product. The wine’s aromatic power, relative lightness on the palate and strong core of acidity make this wine natural with poultry dishes. We especially like it with tea-smoked duck dressed with a berry-based sauce.

TECHNICAL DATA
VARIETY Muscat Bailey A 100%
VINEYARD Tajima, Ashikaga,Tochigi
Akami, Sano, Tochigi
HARVEST
DATE
2nd, 3rd, 4th, 10th, 11th November 2010
Brix @the Harvest(average): 20.95oBrix
BOTTLING Bottled on: 23th December 2011
The number of bottles :2,124(750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol:11.1%   Total acidity: 0.457gm/ 100 ml.   Residual Sugar: 0.19%

8/Mar/2012

2010 Dai-Ichi Gakusyo Wine Details PDF

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2011 こころみシリーズ ピノノワール(余市) ワインデータシート

“こころみシリーズ”は可能な限りベストなワインを造ろうという私たちの新しい試みです。異なる畑の様々なブドウを使用したこの限定発売プログラム。この私たちの“試み”をぜひお試しください。

ピノ・ノワール、みんなの憧れ。
ワイン造りに携わる者はこの葡萄を栽培し、ワインにしてみたいと一度は思う品種です。しかし日本で本当に満足できる葡萄そしてワインができるのか?ずっと疑問でした。この葡萄に出会うまでは。
余市の木村農園の木村忠さんは二十数年も前からピノ・ノワールを栽培しています。周りの農家が栽培の難しいこの品種をやめていくなか、余市におけるこの品種の良さを信じて栽培し続けてきました。
経験豊富で勉強熱心な木村さんの栽培するピノは香り、うま味が強いです。
その素晴らしい葡萄の特徴を生かすためにシンプルに、丁寧に醸造しました。

今までの疑問が解決しました。
日本のピノもいいですよ。

テクニカル・データ
品種: ピノ・ノワール 100%
畑: 北海道余市郡余市 木村農園
収穫: 2011/10/20    収穫時の糖度: 22.05oBrix
醗酵: 完熟した葡萄を選果し、より良い房のみを除梗し、ステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。ピジュアージュしながら約10日間醸す。その後マストを搾り、ワインを皮と種から分け、小樽に移しマロラクティック発酵を促す。
熟成: フランス産オークの古樽で4ヶ月熟成。その後ステンレスタンクに移して6ヶ月熟成。
澱引き後、清澄・濾過処理なしで瓶詰。
瓶詰: 瓶詰日: 2012/9/21 本数:1,762 本 (750ml)
アルコール: 12.0%   酸度: 0.588gm/100 ml.   残糖: 0.17%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2011こころみシリーズ ピノノワール(余市)」は、フランボワーズ、イチゴ、さくらんぼなど赤い果実、シナモンのようなスパイス、ドライフルーツやドライハーブの香り。口当たりは、ラズベリー、ストロベリーなどとともに、スパイスやミントなど複雑だが、透明感とやわらかさもある。優しいタンニンと酸が溶け合って、透き通るような果実味を感じ、バランス良くまとまっている。やわらかな渋みが余韻に心地よく残る。
料理との相性: 鴨のコンフィ、鶏レバーのパテ、鶏肉の赤ワイン煮込み、牛タン塩焼き、
キャロットラペ、ローストビーフ
飲み頃: 今から2020年頃まで:熟成によって、よりなめらかで複雑なワインとなるでしょう。

2012/12/17

2011 こころみシリーズピノノワール(余市)ワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2010 こころみシリーズ こころみノートン ワイン・データシート

当初“こころみシリーズ”としてリリースされた「2010こころみノートン」は、ココ・ファームのおもしろい傾向を表現しています。まず限られた地域でのみ栽培されている非常に珍しい品種、ノートン種100%でつくられていることです。独特な気候の日本で上手く育ち且つおもしろい品種を探しているとき、私たちはこのノートン種に出会いました。多くの葡萄品種は、高温多湿で夏に雨の多い地域では順調に育ちにくく、例えそのような状況でつくれたとしても、果実味がなく、色の薄い、水っぽいワインになってしまうといわれていました。しかし、アメリカ合衆国の東海岸、ヴァージニアやミズーリでは日本より雨の多い気候にもかかわらず、その地域原産のノートン種(シンシアナ種)で果実たっぷりの色の濃い、印象的なワインをつくっていました。私たちは税関をパスしたノートン種の苗木を増やしこころみ学園の畑で栽培しはじめました。醸造場では健康で香り高い葡萄を慎重に扱い乾燥酵母でなく葡萄についた野生酵母で発酵させました。発酵後やさしく搾り、樽に入れ長い時間熟成させました。テイスティングで良いバランスのブレンドを決め、澱引きし、清澄やろ過なしで、ビン詰めしました。濃さと奥深さを表現するため、より純粋に飾り気なくつくった10年前のこころみ学園の畑の赤ワイン。静かな時を過ごし、2020年の私たちの背中をそっと押してくれているような気がします。

テクニカル・データ
品種: ノートン 100%
畑: 栃木県足利市田島
収穫: 2010/10/19,20
収穫時の糖度(平均): 21.1oBrix
醗酵: 完熟したぶどうを除梗し軽く破砕して、小型のタンクへ移す。1日2回のピジュアージュをおこないながら、徐々にマストを温めてゆく。2、3日すると天然酵母による発酵が自然に始まる。発酵は高めの温度ですすみ、残糖がなくなるまで続く。注意深くピジュアージュを続けながら、十分な色素と風味を抽出する。2週間以上醸した後、マストを搾り、ワインを皮と種から分ける。その後、小樽に移しマロラクティック発酵を促す。
熟成: オークの小樽で12カ月 熟成。
瓶詰: ビン詰日: 2012/06/07    本数:1,477本(750 ml)
アルコール:10.9%   酸度: 0.855 gm./100 ml.   残糖: 0.195%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
カシスやプラムなどフルーツの香りにクミンやカルダモンなどのスパイス香、さらに玉ねぎなどの野菜の爽やかさも感じる複雑な香り。ノートン品種由来の酸をしっかり感じる中、熟成により渋みもまろやかになり、余韻にうまみが広がるジューシーなヴィンテージ。
料理との相性: スペアリブ、酢豚、北京ダック、鴨肉のローストフランボワーズソース、めかじきのソテーバルサミコソース、チーズケーキとチェリーソース
飲み頃: 現在、飲み頃。2025年頃までは、熟成により口当たりが柔らかに広がる複雑なワインとなるだろう。

2020/06/04

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2010 オークバレル白 ワイン・データシート

「オーク・バレル白」は、樽熟成により造られるなめらかで上品な白ワインで、お手頃な価格でありながら複雑味を備えています。
十分に熟したブドウのみが注意深く選果され、丁寧に圧搾されます。オーク・バレル白の原料ブドウに、私たちはシャルドネ(ブルゴーニュ地方の代表的な品種)を選びました。その風味に富んだ果汁はすぐにフランス産オーク樽へ移されて、樽内で発酵、ワインとなるのです。
樽は、伝統的なワインの発酵及び熟成のための容器で、その起源は少なくとも数百年前にさかのぼります。
その何千年も前にワインメーカーによって報告されている樽の効果とは、現在もほとんど変わっておらず、木製の樽を使うことによりワインにはヴァニラ、クリーム、スパイスなどの豊かな風味が与えられ、自然のままの酸味はなめらかになります。
樽熟成の後、樽から軽く澱引きをして、ブレンドをします。瓶詰め前には、濾過を施してワインを清澄、味わいを安定させて、このような洗練された華やかな辛口白ワインにまとめ仕上げるのです。

テクニカル・データ
品種: シャルドネ 100%
畑: カリフォルニア
収穫: 2010/10/12 
醗酵: ブドウの実を傷つけないように除梗する。フリーランと低圧力で搾られた部分のみを使用、 澱を沈め、澄んだジュースのみを樽へ移す。樽発酵53% ステンレスタンク醗酵46%、樽発酵のみ100%マロラクティック醗酵を行う。
熟成: フランス産のオークを使用。醗酵後7ヶ月熟成。澱引き・ブレンドの後、
軽く濾過して瓶詰。
瓶詰: アルコール: 14.36% 酸度: 0.487gm./100 ml  残糖: 0.18%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2010年オーク・バレル白」は、樽熟成によるエレガントで力強い辛口白ワイン。色調は淡いレモン色で、桃、メロン、パイン、グレープフルーツなど豊かな果実味によるフレッシュな印象にオークからくるヴァニラやシナモンなどのスパイスが複雑さを加えている。口当たりにしっかりとしたコクがあり、ライムのような爽やかな酸味が若々しさを醸しだし、余韻も長い。
料理との相性: 程よくコクのある料理:白身魚の西京味噌焼き、銀杏焼き、ラビオリのクリームソース、海老天ぷら
飲み頃: 現在から3~5年後:現在楽しめるが、熟成によってまろやかになり、より深く複雑で、芳醇なワインとなるだろう。

2011/11/14

2010 オークバレル白ワイン・データシートPDF(プリントに適しています)

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Here Comes The Moon Wine Details

Japanese

This wine comes from the 2011 vintage, a year marked by the calamitous earthquake and tsunami that hit northern Japan in March, 2011. Even in such trying times the vine flowers and yields beautiful fruit.
Here Comes the Moon is made from the Kerner grape, a variety relatively unknown to most. It was developed in Germany in the 1950s and is grown to produce outstanding wines in Germany, Austria, northern Italy, and Japan’s northernmost island of Hokkaido.
From the first time we attempted making wine from Hokkaido-grown Kerner we’ve been taken with the tremendous potential that the grape holds. It is marked by an intensity of fruit, strong aromatics, and a crisp spine of acid.
Kerner perhaps reaches it ultimate expression in the coastal hillsides of Yoichi, an hour’s drive west of Sapporo. Cooking ocean breezes and fertile, iron-rich soils combine to infuse the wines with an extra depth of flavor. The grapes for this wine were grown by Mr. Yuji Fujisawa, a friend of many years and one of the most accomplished growers that we have ever met. Mr. Fujisawa’s Yoichi vineyard stretches over 4 hectares, and is primarily planted to Kerner and the red wine cultivar Zweigeltrebe.
Despite the sad fact of the March disaster, Mr. Fujisawa again performed his magic, turning out grapes with powerful aromas, sturdiness of body, and a beautiful acidic snap.
Careful pressing, fermentation using wild yeasts, and a post-fermentation aging period in stainless steel has yielded a dry, powerful wine showing to great effect Kerner’s fruit profile.
The origin of the wine’s name, Here Comes the Moon, is from a late Edo Period poem which encourages wisdom, patience, and acceptance…“One should wait for the rising of the moon, yet should not chase after the falling flower petals”.

TECHNICAL DATA
VARIETY Kerner 100%
VINEYARD Nobori District, Yoichi, Hokkaido, Japan
HARVEST
DATE
28th Octber 2011 Brixl at harvest(average): 21.3oBrix
BOTTLING Date of bottling:12nd July 2012
Number of bottles produced: 2,427 (750ml)

ANALYSIS
DATA
Alcohol: 10.6%   Acidity: 0.750gm./100 ml   Residual sugar:0.445%

2012/11/12

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2012 収穫祭記念白ワイン ワイン・データシート

「収穫祭記念白ワイン」は、数種の異なる原料ブドウからの幾つもの果実味やアロマのキャラクターを、
バイキングのように取り合わせています。結果として、ワインは軽く清清しい印象を残しながら、柔らかく甘やかでリッチな味わいとなっています。注意深い管理のもと醗酵・熟成されることで、もぎたての果実のように香り高く、熟したブドウの持つ自然の良さをすべて備えたワインとなるのです。

ワイン造りに関し、ステンレスタンク醗酵から樽熟成に至る様々な場面において、常に完全な醸造技術を用いています。その結果は、ワイン自身が雄弁に語っています。…これは贅沢で本格的なワイン、しかし何より飲んで楽しいワインであると。

ワインラベルは丹下京子さんの絵です。

テクニカル・データ
品種: シャルドネ 37% リースリング37% アルバリーニョ26%

畑: カリフォルニア

醗酵: 除梗して軽く絞る。Debourbage(清澄、醗酵前の澱引き) は48時間~72時間後。
ステンレス醗酵100%で乾燥酵母、低温(17度前後)。醗酵期間は3週間で、
リースリングも アルバリーニョ も少し糖を残しました。
MLF無し。醗酵後ステンレスで短期(3か月間)貯蔵して、ろ過してビン詰め。
瓶詰: アルコール: 13.56%  酸度: 0.547gm./100 ml. 残糖: 0.75%

このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2012収穫祭記念白ワイン」は、エレガントなミディアム・ボディのワイン。色調は淡いイエロー、 香りは華やかで、オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系のフルーツ、ハーブの香りを感じる。味わいはフレッシュで、きれいな酸があり、ソフトでバランスがよく、かすかな甘みを伴い、余韻は柔らかい。

料理との相性: 地鶏の香草焼き、アスパラガスのグリル、たけのこのアオサ炒め、
豚肉のソテー林檎ソース、海老とグレープフルーツのサラダ

飲み頃: 現在から2016年頃まで。今飲んでも若々しいフレッシュな味わいを楽しめるが、 適度な熟成によって、より複雑味のあるワインに成長するだろう。

2012/10/26

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2012 収穫祭記念赤ワイン ワイン・データシート

「収穫祭記念赤ワイン」は、複雑味を楽しめる、風味豊かでバランスのよい、それも手頃な価格のテーブル・ワインです。
ワインラベルは丹下京子さんの絵です。

このワインのブレンドには、樽またはタンク熟成による質の高い、それもちょうど今飲み頃を迎えられるよう造られたワインを使用しています。私たちのワインの中にはよりフル・ボディで優れた構造を持つワインもいくつかありますが、「今夜のディナーに最適なワイン」には躊躇なくこのワインをお勧めするでしょう。複雑、飲み頃、そして納得の価格。これが、「収穫祭記念赤ワイン」のキーワードです。

テクニカル・データ
品種: カリニャン83% プティット・シラー15% ジンファンデル2%

畑: カリフォルニア

醗酵: 80%除梗、20%(カリニャン の4分の1)を房ごと醗酵。醗酵前、3日間低温浸漬。
選抜したローヌ川からの酵母で、25度前後の中温醗酵。MLFはアルコール醗酵と同時に行い、醗酵期間は10日間ぐらい。醗酵後、約50%のワインは木のタンクで貯蔵、残りの
50%はステンレスタンクで貯蔵。貯蔵期間は5か月です。

瓶詰: アルコ-ル: 14.36%  酸度: 0.585 gm./100 ml.  残糖: 0.32 %

このワインについて
テイスティング・
コメント:
2012収穫祭記念赤ワインは、しっかりとしたミディアム・ボディの赤ワインです。香りは プラム、ラズベリー、ブラックチェリーなどのフルーツの中にスパイシーなアクセントとがありミントのようなハーブの香りもある。口の中では赤いベリー系の果実、ドライフルーツの味わい、ビターチョコレートのようなニュアンスもある。

料理との相性: 程よくコクのある肉料理:ソーセージ、和風ハンバーグ、合鴨のソテー、ラムチョップのグリル、タコス、アスパラベーコン

飲み頃: 現在から1~3年後:現在でも楽しめるが、熟成によってスパイシーな個性を増し、より味わい深いワインへと成長するであろう。

2012/10/26

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2011 カリフォルニア・ホワイト ワイン・データシート

カリフォルニア・ホワイトは、数種の異なる原料ブドウからの幾つもの果実味やアロマのキャラクターを、バイキングのように取り合わせています。結果として、ワインは軽く清清しい印象を残しながら、柔らかく甘やかでリッチな味わいとなっています。注意深い管理のもと発酵・熟成されることで、もぎたての果実のように香り高く、熟したブドウの持つ自然の良さをすべて備えたワインとなるのです。

ワイン造りに関し、ステンレスタンク発酵から樽熟成に至る様々な場面において、常に完全な醸造技術を用いています。その結果は、ワイン自身が雄弁に語っています。…これは贅沢で本格的なワイン、しかし何より飲んで楽しいワインであると。

テクニカル・データ
品種: シャルドネ 37% リースリング37% アルバリーニョ26%

畑: カリフォルニア

醗酵: 除梗して軽く絞る。Debourbage(清澄、醗酵前の澱引き) は48時間~72時間後。
ステンレス醗酵100%で乾燥酵母、低温(17度前後)。醗酵期間は3週間で、
リースリングも アルバリーニョ も少し糖を残しました。
MLF無し。醗酵後ステンレスで短期(3か月間)貯蔵して、ろ過してビン詰め。
瓶詰: アルコール: 13.56%  酸度: 0.547gm./100 ml. 残糖: 0.75%

このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2011カリフォルニア・ホワイト」は、エレガントなミディアム・ボディのワイン。色調は淡いイエロー、 香りは華やかで、オレンジ、レモン、グレープフルーツなどの柑橘系のフルーツ、ハーブの香りを感じる。味わいはフレッシュで、きれいな酸があり、ソフトでバランスがよく、かすかな甘みを伴い、余韻は柔らかい。

料理との相性: 地鶏の香草焼き、アスパラガスのグリル、たけのこのアオサ炒め、
豚肉のソテー林檎ソース、海老とグレープフルーツのサラダ

飲み頃: 現在から2016年頃まで。今飲んでも若々しいフレッシュな味わいを楽しめるが、 適度な熟成によって、より複雑味のあるワインに成長するだろう。

2012/10/26

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