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2012 農民ロッソ ワイン・データシート

English

ボルドーは王様です。
これは疑いのないことです。ボルドーは凝縮感のある見事なワインを作り出す‘本場’と言ってもよいでしょう。その名はフル・ボディの力強い赤ワイン、高級、血統の代名詞ともなっています。その場所は起伏のある農場、綺麗に手入れされた庭、壮大なシャトー・・・
そんなボルドーのような王様に誰もがなりたいと思っています。人々はボルドーのようなワインをつくりたいがために、カベルネ・ソーヴィニョンやメルロといったボルドー品種を、国境を越え、遠く離れた自分の畑に移植し始めました。日本はその点では新入りなので、長い時間と経験が必要です。しかし、その経験を積むためつくられてきた日本のワインの多くが、ボルドーとは似つかない、味のないものでした。
私たちはそのボルドーの誘惑に負けませんでした。日本ではボルドー品種がいたる所で育てられていたので、作ろうと思えば作れたかもしれません。作る機会はいくらでもありました。しかし、なぜつくろうとしなかったのか。それは、良い葡萄に出会えなかったからです。よい葡萄だと聞いて実際畑に行ってみると、いつも不満が残りました。ほとんどの葡萄は味が単純で果実味やストラクチャーに欠けていました。
しかし、優れた栽培農家の葡萄に出会った時、チャンスを逃がしていたことに気づきました。私たちが好む日本のワインを生み出せる畑がそこにはあり、そしてその畑でつくられた葡萄を手に入れることができたのです。
結果は・・・? ぜひ、飲んでみてください。カベルネやメルロの果実味、ストラクチャー、樽熟の甘い香り・・・“ロッソ”はイタリア語で“赤”の意味ですが、このワインはボルドーやイタリアではありません。果実味と希望に満ち溢れた日本の赤ワインです。

テクニカル・データ
品種: カベルネ・ソーヴィニョン 42%  メルロ 41% その他(マスカット・ベイリーA セイベル13053 バルベラ ブラッククィーン ノートンなど)17%
畑: 山形県上山(CS,MER) 長野県高山村(CS,MER,BAR) 山梨県勝沼(MER,MBA)北海道乙部(SEI) 栃木県足利(MBA,NOR) 栃木県大平下(MBA) 栃木県岩舟(MBA)長野県安曇野(BQ)
収穫: 2012/9/16,27,28 10/2,3,5,8,9,10,12,14,16,18,20,22,23,25,26,27 11/1,5,26
醗酵: 完熟した葡萄をココ・ファーム・ワイナリーで選果して、より良い房のみを除梗しステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。十分に皮から成分を抽出するため、高めの温度を維持し、ルモンタージュしながら2週間から3週間醸す。その後マストを搾り、ワインを皮と種から分け、オークタンク、ステンレスタンクに移しマロラクティック醗酵を促す。
熟成: オークタンク、ステンレスタンクで8~9ヶ月熟成。
瓶詰: 軽く濾過して瓶詰
瓶詰日: 2013/6/12,13,14,19,20,21,26,27,28 本数:78,241本 (750ml) 9,089本(375ml)アルコール:11.6%   酸度: 0.54g/100 ml   残糖: 0.12%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2012農民ロッソ」は、香りはクランベリー、ラズベリー、ブラックベリー、カシスなどの果実とピーマン、土などの複雑な香りに加えて、ミントなどの清涼感も感じる。口当たりはライトで果実味豊かな印象。熟した果実の味わいとスパイスを感じ、程よい酸味と樽の風味が、このやさしいワインに、しなやかさと複雑味をあたえている。
料理との相性: 程よくコクのある料理:小羊の香草焼き、鴨のグリル、ローストポーク、焼鳥(たれ)
ミートソースのパスタ、トマトと茄子のチーズグラタン、ピザ、ハンバーグ
飲み頃: 今から2015年頃まで:熟成によって、よりなめらかで複雑なワインとなるでしょう。

2013/7/2

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2009 Novo Demi-sec ワイン・データシート

English

「のぼ」は、過去数世紀にわたってフランスのシャンパーニュ地方で培われてきた、本格的なシャンパン方式で造られたスパークリングワインです。日本の伝統的なブドウ品種から造られ、さわやかな果実とやさしい甘みとのコンビネーションは、アペリティフ(食前酒)として、またはフルーツベースのデザートと一緒にお楽しみいただけます。ワインは大量生産を行わず、すべて手作業で瓶詰めされています。

実はこのワイン、「リースリング・リオンは、スパークリングワインにしてみたら面白いものになるのではないか」と思いつき、とりあえずは自分たちのために試しに造り始めたものでした。それにココ・ファーム・ワイナリーの全スタッフがシャンパンを飲むのが大好きだったのも、忘れてはいけない理由です。

1996年のぼドゥミセックが、2000年沖縄サミット晩餐会の席でサーヴィスされ、このワインは一躍脚光を浴びることとなりました。このことは、本当に光栄なことと感じております。そしてこれからもこの名誉にお応えできるよう、私たちはさらに厳しい管理体制のもと、その高い品質を維持していく覚悟でおります。

テクニカル・データ
品種:

リースリング・リオン 100%

畑: 栃木県足利市田島
収穫: 2009/9/8   収穫時の糖度 20.0oBrix
醗酵: ブドウを房のままプレスし、フリーランと低圧力で搾られた部分のみを使用。果汁を樽型のステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。2次醗酵は、特別に選別された乾燥酵母を添加。15℃~17℃で醗酵させた。 
熟成: ステンレスタンクでオリとともに、約7ヶ月間熟成。その後、ティラージュ瓶詰し、瓶内で第2次醗酵が行われる間、約3年間酵母の澱と接触させながら熟成。
瓶詰: 瓶詰日: 2010/4/17 (ティラージュ) 2013/5/16(デゴルジュマン) 本数: 746本
アルコール:11.3%   酸度: 0.993 g/100 ml   残糖: 2.18%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2009のぼドゥミセック」は、シャンパン方式によるやや甘口のスパークリングワイン。
このワインからは、細かい泡が勢いよく立ちのぼる。甘酸っぱいレモンと花の香りはブドウから、広がりある香ばしさは酵母と過ごした歳月から、それぞれ生み出されたと言えるだろう。カスタードクリームのような、やさしい甘さを感じる繊細でエレガントなワイン。
料理との相性: 程よくコクのある料理やデザート:イチゴ、生ハムメロン、フォアグラのテリーヌ、アイスクリーム、シャーベット、クレープ・シュゼット、ミルフィーユ、クッキー 、ガレット
飲み頃: 現在から2~3年後:現在でも楽しめるが、熟成により、深くまろやかに成長するだろう。

2013/6/19

2009 NOVO DEMI-SECワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2009 Novo Brut ワイン・データーシート

English

「のぼ」は、過去数世紀にわたってフランスのシャンパーニュ地方で培われてきた、本格的なシャンパン方式で造られたスパークリングワインです。日本の伝統的なブドウ品種から造られ、さわやかな辛口の、芯のある高貴なスタイルに仕上がっています。ワインは大量生産を行わず、すべて手作業で瓶詰めされています。
実はこのワイン、「リースリング・リオンは、スパークリングワインにしてみたら面白いものになるのではないか」と思いつき、とりあえずは自分たちのために試しに造り始めたものでした。それにココ・ファーム・ワイナリーの全スタッフがシャンパンを飲むのが大好きだったのも、忘れてはいけない理由です。

1996年のぼドゥミセックが、2000年沖縄サミット晩餐会の席でサーヴィスされ、このワインは一躍脚光を浴びることとなりました。このことは、本当に光栄なことと感じております。そしてこれからもこの名誉にお応えできるよう、私たちはさらに厳しい管理体制のもと、その高い品質を維持していく覚悟でおります。

テクニカル・データ
品種: リースリング・リオン 100%
畑: 栃木県足利市田島
収穫: 2009/9/8   収穫時の糖度 20.0oBrix
醗酵: ブドウを房のままプレスし、フリーランと低圧力で搾られた部分のみを使用。果汁を樽型のステンレスタンクに入れ、野生酵母で醗酵させる。2次醗酵は、特別に選別された乾燥酵母を添加。15℃~17℃で醗酵させた。
熟成: ステンレスタンクでオリとともに、約7ヶ月間熟成。その後、ティラージュ瓶詰し、瓶内で第2次醗酵が行われる間、約3年間酵母の澱と接触させながら熟成。

瓶詰: 瓶詰日: 2010/4/17 (ティラージュ) 2013/5/17(デゴルジュマン) 本数: 716本
アルコール:11.3%   酸度: 0.993 g/100 ml   残糖: 0.18%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2009のぼブリュット」は、シャンパン方式による辛口のスパークリングワイン。蒼白い藁色を呈するこのワインは、グラスのなかでクリ-ミーで細かな泡が絶え間なく立ちのぼる。スパイスや干し草、スイカズラの花、びわ、カスタードクリーム、湿った石の風味、さらにリースリング・リオンの典型的な香りと言われるクルミが控えめなアロマを構成し、口当たりはレモンなどの柑橘系の酸とミネラルの芯がエレガントさを醸し出している。酸味やキニーネに似た苦みによりしっかりした後味に仕上がったこのワインは、思わず食欲を湧かせてくれる。
料理との相性: オードブルや和食など:生牡蠣、イクラのカナッペ、生ハム、中華風前菜、お寿司、真鯛のお造り、ハ}グリの酒蒸し 、カレイの唐揚げ、白身魚の天ぷら、蕎麦せいろ
飲み頃: 現在から2~3年後:現在でも楽しめるが、熟成により、深くまろやかに成長するだろう。

2013/6/19

2009 NOVO BRUTワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2012 Ashikaga COCO Wine Wine Details

Japanese

Our Ashikaga Coco Wine is our basic off-dry white wine. It is blended from grapes grown throughout Japan, principally Koshu from Yamanashi, with Yamagata Chardonnay adding breadth, and some Hokkaido-grown Bacchus providing an aromatic lift.
Pair as you would with any light, aromatic, slightly sweet wines. White fleshed fish, chicken, and ham would do well, as would a cheese and fruit platter on a sunny afternoon.

TECHNICAL DATA
VARIETY Koshu 47% Chardonnay 47% Bacchus 3% Ryugan 3%
VINEYARD Katsunuma Yamanashi, Takayamamura Nagano, Kobe Hyogo, Kaminoyama Yamagata, Yoichi Hokkaido, Azumino Nagano

HARVEST
DATE
30th August 2012 21st,22nd,26th,27th,29th September 2012
2nd,3rd,8th,9th,21st,23rd,30th October 2012
Brix @the Harvest(average): 17.97oBrix

BOTTLING Bottled on: 19th,20th,21st,26th,27th March 2013
The number of bottles :43,588(750ml)8,248(375ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol:10.2%   Total acidity: 0.483g/ 100 ml.   Residual Sugar: 1.61%

17/April/2013

2012 Ashikaga COCO Wine Wine Details PDF

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2011 こころみシリーズ プティ・マンサン・ワイン・データシート

“こころみシリーズ”は可能な限りベストなワインを造ろうという私たちの新しい試みです。異なる畑の様々なブドウを使用したこの限定発売プログラム。この私たちの“試み”をぜひお試しください。

 ここ北関東足利の夏は暑い。とにかく蒸し暑いです。
ちなみに2012年、隣の佐野市の観測所では猛暑日を27日記録しています。
このように暑すぎる日が続くと、葡萄の果実に含まれる酸が減ってしまいます。そうすると実が病気にかかりやすくなったり、ワインにしたとき、特に白ワインの場合、つまらない味わいのワインになってしまうことが少なくありません。
 そうはいっても、ココに生きる私たちは引っ越すわけにいきません。こころみ学園の畑の葡萄から良質の白ワインをつくりたいという願いがあったので、世界各地の産地を調べ、実際にテイスティングをし、そして見つけたのがプティ・マンサンです。
 フランスの南西部、スペインとの国境にほど近い、ピレネー山脈の麓で栽培されるこの葡萄は小粒で房も小さく、いきいきとした酸味を持つのが特徴で、ジュランソンでつくられる甘口のワインは驚くほどの凝縮感と余韻の長さを持つものです。
 裏を返せば、酸味が強すぎるために甘さを残して味わいのバランスをとらなければならないということなのではと考え、足利では酸味が適度に残る葡萄になることを予測し2006年から栽培を始めました。
 結果、足利の暑さにも耐え、美味しい酸を残したまま、よく熟した葡萄を収穫することができ、できあがったワインにもとても満足しています。これからの可能性にも大いに期待している品種です。
ぜひ味わってみてください。

テクニカル・データ
品種: プティ・マンサン 100%
畑: 栃木県足利市田島
収穫: 2011/10/14  収穫時の糖度:19.05°Brix(平均)
醗酵: 除梗した葡萄をやさしくプレスして、ステンレスタンクに入れる。
葡萄の香りを逃がさないように18℃位でゆっくりと野生酵母で醗酵させた。
熟成: タンクでの熟成後、清澄・濾過なしで瓶詰め。
瓶詰: 瓶詰日: 2013/2/22  本数: 440本 (750ml)
アルコール: 11.4%   酸度: 0.622gm/100 ml   残糖: 0.25%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2011プティ・マンサン」は、パイナップル、オレンジなどきれいな香り、口に含むとトロピカルフルーツを感じさせる豊かでフレッシュな酸がマーマレードやはちみつなどのニュアンスとともに口いっぱいに広がります。しっかりとまとまりのある味わいで、後半にかけてカスタードやカラメルなどの香ばしさがあり余韻も長く続きます。
料理との相性: ちらし寿司、牡蠣フライタルタルソース、キスのてんぷら(塩とレモンで)
パイナップル入り酢豚、フルーツサラダ、マーマレードのスペアリブ 
飲み頃: 今すぐでも、2016年頃までも美味しく召し上がれます。時間が経つにつれて円熟した奥深いワインとなるでしょう。

2013/4/17

2011 こころみシリーズ プティ・マンサンワイン・データシートPDF(プリントに最適です)

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2012 足利呱呱和飲 ・ワイン・データシート

English

足利呱呱和飲 は、私達のつくる最も親しみやすい白ワインです。アペリティフに良し、のんびりとした午後に1杯飲んでも良し、そしてどんな料理にも最適なワインです。その柔らかく、やさしい口当たりとフレッシュなハーブや花の香りは、ワイン初心者の方にはもちろんのこと、鋭い味覚の持ち主にも喜ばれるでしょう。

特別にセレクトした葡萄をブレンド、低温醗酵によってワインには果実の新鮮さが維持されています。ワインは甲州種を主体にシャルドネ種のコク、幅のあるものに仕上げました。また、余韻は少し甘く、丸みを帯び、典型的な甲州種の苦みが口中に爽やかさを残します。

和食全般と大変良く合います。気さくな当ワイナリーの顔としてお楽しみいただければ幸いです。

テクニカル・データ
品種: 甲州47%  シャルドネ47%  バッカス3%  竜眼3%

畑: 山梨県甲州市 勝沼 長野県高山村 兵庫県神戸 山形県上山
北海道余市 長野県安曇野  
収穫: 甲州 2012/9/26,10/3,8,9,23,30 シャルドネ2012/8/30,9/21,22,27,29, 10/3
バッカス 2012/10/2 竜眼2012/10/21
収穫時の糖度: 17.97 ºBrix(平均)
醗酵: 傷んだ実や未熟な実を取り除き、除梗した後、やさしくプレスする。甲州は果汁をハイパー・オキシデーションし、えぐみを柔らかくする。オリを沈め、澄んだジュースをステンレスタンクに移し、野生酵母で醗酵。また、コクをだすため一部補糖する。薫り高く、フレッシュな果実味を保つために、低温( 平均15℃~19℃)で 約3週間かけてじっくり醗酵。甘味と酸味のバランスがちょうど良いタイミングでタンクを冷却して、醗酵を止める。
熟成: ステンレスタンクにオリ引きし、低温で約4ヶ月熟成。清澄せず、濾過してビン詰。

瓶詰: 瓶詰日: 2013/3/19,20,21,26,27 本数: 43,588本(750ml) 8,248本 (375ml)
アルコール:10.2%   酸度: 0.483 g/100 ml.   残糖: 1.61%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2012足利呱呱和飲」は、やや甘口の白ワイン。色調は淡いイエロー、香りはりんご、みかん、メロンや洋ナシと爽やかに広がる。味わいは、穏やかでやさしい自然な甘さ、柔らかな酸味で桃やみかんのシロップづけ、レモンキャンディーのような風味を感じる。そして後味には甲州種らしいビターな印象があり、ワインを引き締めている。
料理との相性: まろやかで程よくコクのある料理:おでん、蛤のワイン蒸し、青梗菜のクリーム煮、湯豆腐、鰯と松の実のスパゲッティー、モッツァレラ・チーズ、海老しんじょなど。
飲み頃: 現在から2016年頃まで若くフレッシュな味わいを楽しめる。
また、長期間熟成しても奥深い味わいになるでしょう。

2013/4/17

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ワイン・データシート

2012 Noumin Dry Wine Details

Japanese

Noumin Dry is our entry-level dry white wine. A blend of Hokkaido Kerner, Muller-Thurgau,Bacchus and various grapes from various places of main land, the wine is a flinty, aromatic, crisp white, and an ideal accompaniment to fish or simply prepared poultry.

TECHNICAL DATA
VARIETY Kerner 35% Koshu 23% Muller-Thurgau 18%
Bacchus10% Chardonnay 10%
Carbernet Sauvignon 3% Riesling Lion 1%
VINEYARD Yoichi, Hokkaido
Katsunuma, Yamanashi
Kaminoyama,Yamagata
Kobe, Hyogo

HARVEST
DATE
30th August 2012
7th, 30th September 2012
1st, 2nd, 4th, 9th,17th, 20th,22nd, 23th, 28th October 2012
BOTTLING Bottled on:19th, 20th, 21st, 22nd February 2013
The number of bottles :34,444(750ml)7,000(375ml)

ANALYSIS
DATA
Alcohol:10.5%  Tota lacidity: 0.491g/100ml.   
Residual Sugar: 0.3%

12/Mar/2013

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2012 Our COCO Wine Details

Japanese

Koshu has pride of place in the Japanese winemaking firmament. It is a white wine variety indigenous to Japan, and has a uniquely Japanese subtlety of character. The Awa(our) Coco bottling is a white sparkling wine, gentle and caressing with a dry, spicy finish.
Like many Koshu bottlings, the mild character of the wine makes it suitable for a wide range of foods and occasions.

TECHNICAL DATA
VARIETY Koshu 100%

VINEYARD Katsunuma, Koshu, Yamanashi
HARVEST
DATE
8th, 9th, 23rd, 30th October 2012
Brix @the Harvest(average): 17.75oBrix
BOTTLING Bottled on: 25th,26th December 2012
The number of bottles :8,960(750ml)
ANALYSIS
DATA
Alcohol:11.8%   Total acidity: 0.645g/ 100 ml.   Residual Sugar: 0.35%

12th March 2013

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2011 オークバレル白・ワイン・データシート

「オーク・バレル白」は、樽熟成により造られるなめらかで上品な白ワインで、お手頃な価格でありながら複雑味を備えています。
十分に熟したブドウのみが注意深く選果され、丁寧に圧搾されます。オーク・バレル白の原料ブドウに、私たちはシャルドネ(ブルゴーニュ地方の代表的な品種)を選びました。その風味に富んだ果汁はすぐにフランス産オーク樽へ移されて、樽内で発酵、ワインとなるのです。
樽は、伝統的なワインの発酵及び熟成のための容器で、その起源は少なくとも数百年前にさかのぼります。
その何千年も前にワインメーカーによって報告されている樽の効果とは、現在もほとんど変わっておらず、木製の樽を使うことによりワインにはヴァニラ、クリーム、スパイスなどの豊かな風味が与えられ、自然のままの酸味はなめらかになります。
樽熟成の後、樽から軽く澱引きをして、ブレンドをします。瓶詰め前には、濾過を施してワインを清澄、味わいを安定させて、このような洗練された華やかな辛口白ワインにまとめ仕上げるのです。

テクニカル・データ
品種: シャルドネ 100%

畑: カリフォルニア
醗酵: 房ごと絞って、48時間オリ下げ。Montrachet(という名の)酵母で発酵をスタート。
最初は低温発酵、発酵途中で半分のワインをフレンチオーク樽に移動して樽発酵。
残りはステンレススチールタンクで発酵。発酵後樽の部分は2週間1回程度のバトナージュ。発酵が終わってから3か月経って樽貯蔵の部分とステンレス部分を交換してステンレス発酵の部分も少し(2か月ほど)樽熟成。MLF無し。
ブレンドして濾過しながらビン詰め。
瓶詰: アルコール: 13.85% 酸度: 0.472gm./100 ml  残糖: 0.31%

このワインについて
テイスティング・
コメント:
「2011年オーク・バレル白」は、樽熟成によるエレガントで力強い辛口白ワイン。色調は淡いレモン色で、桃、メロン、パイン、グレープフルーツなど豊かな果実味によるフレッシュな印象にオークからくるヴァニラやシナモンなどのスパイスが複雑さを加えている。口当たりにしっかりとしたコクがあり、ライムのような爽やかな酸味が若々しさを醸しだし、余韻も長い。
料理との相性: 程よくコクのある料理:白身魚の西京味噌焼き、銀杏焼き、ラビオリのクリームソース、海老天ぷら
飲み頃: 現在から3~5年後:現在楽しめるが、熟成によってまろやかになり、より深く複雑で、芳醇なワインとなるでしょう。

2012/5/11

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2012 あわここ・ワイン・データシート

English

“ワインは人々を喜ばせるもの”
この単純な事実は、タキシードで着飾ったムリエや1本10万円のワインにあふれた世界では忘れやすいことかもしれません。
しかし、手軽なワインでも高価なワインでも、あらゆるワインはお客様に喜びを与えなくてはなりません。

ココの「あわここ」は気取らず飲め、笑顔になれるようなワインです。
低温で醗酵させ、その後半でさらに温度を落として「あわここ」はできました。ワインを冷やすことによってフレッシュなフルーツの特徴や綺麗な酸味、醗酵中にできた二酸化炭素からの微発泡を有するワインになりました。
また、このワインは清澄やろ過をしていません。その結果、醗酵によるくもりと気泡が残る、ジューシーでフレッシュで生き生きとした白ワインになりました。
タンクからお客様のお手元のグラスまでとても近いワインです。お客様の笑顔に出会えるくらいに・・・

家族や友達とご一緒にお気軽にお楽しみください。
緊張いらず、心配いらず、コルクスクリューもいりません。
よく冷やしてお飲みください。

テクニカル・データ
品種: 甲州 100%
畑: 山梨県甲州市勝沼 秋玉園 芳王遊覧園

収穫: 2012/10/8,9,23,30  収穫時の糖度: 17.75oBrix (平均)
醗酵: 葡萄をやさしくプレスし、果汁のオリを沈めた後、上澄みを野生酵母にて醗酵。
清澄、ろ過をせずに瓶詰めした。
瓶詰: 瓶詰日: 2012/12/25,26 本数:8,960本(750ml)
アルコール:11.8%   酸度: 0.645g/ 100 ml.   残糖: 0.35%
このワインについて
テイスティング・
コメント:
香りは洋ナシ、青リンゴ、グレープフルーツ等の果実の香りに白い花やハーブ、クローブの様な香りが加わり、やさしく穏やかだがフレッシュな印象。
口に含むとみかん、青リンゴの風味、炭酸ガスを感じ、フレッシュでにぎやか。
ライトボディだが、旨みがあり、ほのかな苦味が余韻を引き締めている。
料理との相性: ちらし寿司、焼き筍、山菜のてんぷら、枝豆、ムール貝ワイン蒸し、等
飲み頃: 若いうちに飲むワインなので、なるべく早めに飲むのをおすすめします。

2013/3/11

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